香港のスーパーやお店で買い物すると
よく耳にする言葉「有冇袋呀(ヤウモウドイア)?」。
香港に来て間もない頃、これすらもわからなかった…
いや、何ヶ月経っても、広東語を少しでも
勉強する前までは何を言っているのかも、
どういう漢字を書くかも知りませんでした。
香港で生活している、あるいはこれからする予定の人は、
あちこちで耳にする言葉ですので、
覚えていて損はありません。
観光で香港を訪れる人も、買い物をする際に
聞くことがあるかもしれませんので、
ちょっと頭に入れておいて、聞き取ってみて
くださいね(^^)。
「有冇袋呀?」
さて、この言葉…
スーパーで聞く言葉と言い、この漢字を見れば、
日本人ならば、どういう意味か想像はつくと思います。
「有」は「ある」
「冇」は「ない」
「袋」は日本語と同じで、
「呀」は語尾につけるものです。
要するに、
「袋はありますか?」
ということです。
ここで面白いのは、
広東語で 「〜はありますか?」
と聞く時は、
「有冇〜?」
「〜はありますかありませんか?」
と言うんです。
そして、
「ある」の「有」には横棒2本があるのに対して、
「ない」の「冇」には横棒がない
と言うのも面白いですね。
最初にこの言葉を知り、文字を見た時は、
へぇ〜って思いました。
ちなみに中国語では、
「有冇 (yau mou」は
「有沒有 (you meiyou)」
「冇」の字を使わず、
「有」に否定の意味の「沒」を付けるんですね。
中国語と広東語は、似ているけど、こうやって少しずつ
異なるものが多いんです。
ちょっとでも広東語を知っていると
生活するのに便利に、
そして、旅行でもさらに面白くなりますよ。
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