香港トレイルを全て歩いてみようと、
時々歩きに行っているのですが、
今回は、大潭水塘を見下ろしながら歩ける
香港トレイルセクション5です。
(歩きに行ったのは、新型コロナ肺炎が
流行する前の12月中旬です。)
香港トレイルのセクション5は
ウィルソントレイルセクション2と途中まで
同じルートを辿ります。
先日、ウィルソントレイルセクション1を
逆行して歩いた時と同じバス停で降り、
スタート地点へ向かいました。
その時の記事はこちら↓です。
ウィルソントレイル・セクション1を逆行してスタンレーに下りてみました
金鐘駅で6番か66番バスに乗り、
黃泥湧水塘で下車します。
ガソリンスタンド脇の階段を上がっていき左へ。
少し歩くと、香港トレイルの距離ポストを発見。
香港トレイルは西側のビクトリアピークから
始まり、東側のドラゴンズバックで
終わります。
H001からH100まで、500mおきに
このマークが表示されています。
ハイキングロードなので、たいていは緑の中に
マークを見つけるのですが、H051は
道路沿いの歩道脇にありました。
坂をもう少し上がっていくと、
前方に陽明山荘が現れ、
香港トレイルとウィルソントレイル両方の表示が
入った立派なゲートが左側にあります。
ここからハイキング道に入っていきます。
入ってすぐのところにはバーベキュー場がありますが、
それを横目に右手の階段を上がります。
しばらくは上りや平地です。
歩く途中で見つけた距離ポスト
香港トレイルとウィルソントレイルの表示が仲良く
並んでいました。
香港トレイルはH053、
ウィルソントレイルの方はW009です。
階段を上り、後ろを振り返るとこんな展望が望めます。
ただ今H054
ゲートのところからここまで20分ほどかかりました。
香港には4つのトレイルがあり、
距離ポストはどれも同じだと思っていましたが、
トレイルによってマークも周りを縁取っている枠も
違うんですね。
大潭水塘(Tai Tam Reservoir)が見えてきました。
空気が少し悪かったので、下の方は若干透明度が
低いですが、雲一つなく、なかなか素晴らしい
眺望でした。
ここは頂上…かな？
この表示の後ろにちょっと入ると
香港島を一望できますので、素通りして見逃すことが
ないようにしましょう(^^)
この後はしばらく下りです。
右側に目をやると、先程見たのとはちょっと違う
角度からの大潭水塘が広がっています。
背後に山々が連なっていて綺麗ですね。
香港トレイルセクション5は高い木がなく、
日陰が少ないので、暑い時期にはきついかもしれません。
なおりんは、基本的には11月〜3月頃の涼しい時期しか
ハイキングに行きませんが。
H057、W013
H057の表示を過ぎるとすぐ、
香港トレイルとウィルソントレイルの分岐点が
ありました。
ウィルソントレイルは左へ。
香港トレイルは真っ直ぐ進みます。
ずいぶん下っていき、そろそろかなと思った頃、
H059を見つけると同時に見覚えのあるこの休憩所が見え、
セクション5は終了〜〜。
舗装されたマウントパーカーロードを上がり
ここまで来たことは何度もあるので、
ここはよく知っている場所です。
香港島の街中から横道Mount Parker Road に入ると緑の中を気軽に歩けるトレイルがある
気軽に歩けるMount Parker Road、日暮れ前から上ると昼と夜の景色が見れる。イノシシや蛍も発見！
ここで休憩し、余裕があれば続けてセクション6に
突入するのもよし、
終わりにしてマウントパーカーロードを下るのもよし。
なおりん達は、ここで少し休憩し、
マウントパーカーロードを下り、ランチにしました。
クウォリーベイまで1時間と書いてありますが、
歩くのが速いこともあり、いつもそんなに
かかりません。
行きのバスを降りてから、クウォリーベイ駅まで、
休憩を入れて、たぶん2時間半くらいだったかしら。
午前中にふらりと出かけ、ひと運動していい汗をかき、
ランチの時間には下りている
という気軽さがいいんです。
気軽にちょこっと出かけ、運動不足やストレスを
解消しましょう！
