イスタンブールに記事に書きそびれた、おまけの話です。
〈その1〉
イスタンブール滞在中に困ったこと…
それは、早朝にコーランの大音量で起こされること。
イスラム教では毎日5回、お祈りの時間があるそうです。
その1回目は、明け方から日の出までの時間で、
その時間になると、ホテルの目の前のモスクからなのか(?)
この地域一帯にどこかのスピーカーから流しているのか、
コーランが聞こえてくるのです。
(ホテルの前のモスク。朝食をとるレストランより)
何時ころだったか正確な時間は忘れましたが、
5:30とか、そのくらいだったと思います。
もう少し寝たいのに…
それで毎朝起こされてました。
イスラム教徒は、毎朝起こされ、お祈りに出かけるとは、
大変…ですね。
いや、信仰心があるから苦にならないのか。
でもまあ慣れれば、就寝前のお祈り後に寝て、
日の出と共に早起きし、規則的な生活で、
健康的かもしれませんけど。
〈その2〉
街を歩いていて気付いたこと。
レストランやお店の店員さんを見ると、ほとんどが
男性なんです。たぶん、9割くらい。
時々、イスラムの服を着ていない女性の店員さんとかも
いましたが、
レストランでも若いウェイトレスとかは見られず、
どこの店でもおじさんが運んでくるのです。
イスラムの国では、女性の立場が極端に弱く、
女性は家にいるものなんでしょうね。
お店の店員がほとんど男性というのはまあいいけど、
ここもかぁ!
と思った場所がありました。
それは、女性の下着のお店。
小さな下着のお店が並ぶところがあったのですが、
どのお店を覗いても、店に座ってるのはおじさん…。
これじゃ、買い物しにくそう…
小さなお店で、買い物客がぞろぞろいるわけでもないし。
特にイスラムの女性は、外では肌も見せないくらいなのに、
男性店員のところで、買っていけるのかなぁ…?
と思ったのでした。
それとも旦那がサイズを見て買っていくのか…?
ちょっと謎のまま…
日本ではない経験、見ない光景でした。
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E03 地球の歩き方 イスタンブールとトルコの大地 2019~2020
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