エアーズロックの最寄りの町・アリススプリングスから
6日間のキャンプツアーに参加し、
3日間北上を続けて北部の町・ダーウィンに到着した
ところまで、前回の記事で書いてきました。
今回は、その続きの4日目以降の
カカドゥ国立公園観光の様子をお届けします。
(この旅は、はるか昔、1998年にオーストラリアを
2ヶ月かけてラウンド旅行した時のものです。)
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〈ツアー4日目(カカドゥ国立公園観光1日目)〉
前日、一旦ダーウィンに行き、40人くらいいた参加者の
半分くらいはそこで終了。
新たに、20人くらいの参加者と共に中型バスに乗り込み
カカドゥ国立公園に向けて出発しました。
ゆったりとくつろいでいる水牛たち
カカドゥ国立公園は世界遺産に登録されている広大な
敷地を持つ公園で、その広さは、なんと！
四国と同じくらいだというので、
オーストラリアの広さを感じます。
入園チケット
表の面には、蓮の写真
公園内観光が始まると、チケットにあったような
蓮が一面に広がる池がありました。
お花が咲く季節だったようで、たくさん咲いていました。
オーストラリア北部は、一年中暑い気候です。
訪れた7月は乾季で晴天が続き、
カラッとして過ごしやすい時期でした。
とはいえ、数日前、エアーズロック付近にいた時までは
朝晩のかなりの冷え込みに震えていたので、
気温差に体を合わせるのが大変！
オオトカゲ
Mary Riverにてリバークルーズをしました。
ワニについての説明と注意書きが書かれた看板
コウモリもいっぱい！
クロコダイルも水中にウヨウヨいます。
昔、クロコダイルダンディーという映画があり、
ここに行く前に見ましたが、この映画のロケ地が
ここカカドゥ国立公園だったっけ。
枝のてっぺんに鳥が。
鷲か鷹か…？
翌日
〈ツアー5日目 (カカドゥ国立公園2日目)〉
Ubirr Rock
2万年前のアボリジニの壁画を見ることができます。
魚や人などに見える様々な絵が残っています。
2万年という想像しがたい長い年月を経て、
今、私たちが観光で見ているって、
凄いことですね。
本当に広大な大地が広がっています。
Nourlangie Rock
カカドゥ国立公園では、あちこちでアボリジニの
壁画が見られました。
オーストラリアは、ヨーロッパ人が入植を始めてから
わずか2世紀半ほどにしかなりませんが、
何万年も前から先住民アボリジニによる生活が営まれて
いたんですね。
その頃はどんな暮らしだったのか…
この辺りの自然や環境は、その頃とそう変わらないのかな…
西洋人が来るまで、長い間、同じような暮らしを
していたのかなぁ…
なんて、いろんな考えが頭を巡りました。
〈ツアー最終日の6日目〉
巨大なアリ塚
大きいものは、なおりんの身長の3倍はありそう
でした。4m半か5mくらいの巨大なアリ塚の中は
どんな風になっているんだろう、、？
またまたオオトカゲ
この辺りには、オオトカゲやワニがたくさんいます。
Barramundi Gorge…？
滝壺で泳いだりもしました。
カカドゥ国立公園の見所をツアーで3日間周り、
ここにて観光終了です。
皆で写真撮影をして、ダーウィンに戻りました。
大自然の中に入り、自然や歴史を肌で感じることが
でき、五感が刺激される旅でした。
