香港と同様、韓国でも旧正月を祝います。
子供達が通っている
香港のインターナショナルスクールでも
週末を含め、1週間以上旧正月休みがあるので、
毎年、韓国に来ています。
韓国滞在中、何回かに渡って、
韓国からこちらの様子、韓国事情をお伝えします。
韓国の旧正月は、ソルラルといいます。
日本のお盆や正月休みと同様に、
韓国では旧正月の連休に家族や親戚が
故郷に集まるため、帰省ラッシュになります。
電車は満席、高速道路も渋滞し、
以前、韓国に住んでいた時に行った時には、
普段3〜4時間のところ、10時間くらい
かかったりしました。
旦那の実家はソウルから南下しますが、
10数年前になおりんが住んでいた頃には、
電車で3時間半くらいかかっていたのが、
その後、新幹線のような早い鉄道もでき、
2時間かからないようです。
そんな電車もできているので、渋滞も以前より
緩和しているかどうか…?
はわかりませんが、
いずれにせよ、ラッシュに重なると大変です。
今、実家からソウルに戻る電車ですが、
なんとか席が取れたものの、席が皆バラバラです。
韓国の田舎の風景
さて、韓国のお正月(お盆も)と言えば、
嫁はひたすら料理をし、お客様をもてなし…
女性はとにかく大変で、男性はのんびりくつろいで
遊んでいる、というのが一般的(?)かと思いますが、
我が家は、最近は食べる分だけ作ったり、外食したりで、
そういうことがなく、助かっています。
とはいえ、結婚して韓国に来た頃は、
嫁3人で料理をし、いろいろな文化や習慣の違いで
かなりのストレスで大変だったものです。
うちは、親戚の中でも一番下で、お客さんが来る
わけでもなく、そういう面でも楽なんですが、
本家に嫁に行った人なんかは、本当に大変なようです。
お盆と旧正月後に離婚率が上がるというような
こともあるそうですよ。
田舎の風景はどこも似ていますね。
韓国にもお年玉があります。
日本と同じように子供達がもらうのですが、
セベと言う敬礼(膝をついてする挨拶)を親や親戚して、
お年玉を貰います。
お年玉袋は、日本のように子供が喜びそうな、
可愛い袋は特にありません。
今回は、親戚の家何軒かに挨拶をしに顔を出し、
旧正月が終わりました。
今からソウルのお兄さん宅へ…。