銭湯内でアイスコーヒーを売っていて、
そのコップを浴槽の縁に置いたり、
サウナにも持ち込む!
洗い場に自分の荷物を置き、
場所をキープしたまま…
今回も韓国でのお話です。
韓国の銭湯は、あれこれ日本とは違う面も。
主人の実家の田舎の銭湯で見られる様子を
お伝えします。
韓国では、普通、家ではあまりお風呂に入らず、
シャワーだけですが(冬はシャワーも毎日したり
しません)、銭湯や健康ランドのような
ところは数多くあり、人気です。
まずは、韓国の入浴施設について先に少し…
いくつかご紹介します。
モギョクタン(沐浴湯): 大衆的な、いわゆる
日本の銭湯のような感じです。
チムジルバン: もっと規模が大きくて広く、
中に男女共有のスペースがあったり、
仮眠室があったりし、設備もずっと充実しています。
ハンジュンマク(汗蒸幕): これは湯船に浸かるもの
ではなく、高温の釜みたいな部屋にマントを
かぶって入り、汗を大量にかくことで
代謝を高めるものです。
では、ここから、韓国の銭湯の様子です。
なおりんも韓国に来ると、いつも義理のお姉さんに
誘われて、銭湯に行くのですが、
そこで日本と違うなぁというところを
書こうと思います。
場所が場所なので、写真はありませんが。
⚪︎まず、入口を入ると、シャワーやボディーローション
などが入ったカゴがずらり。
いつも行く常連さん達が自分のグッズをキープしておく
場所があるんです。田舎だからですかね〜。
ソウルだとそれはないかもしれませんが。
そして、中に入ると、またいろんな違いがあります。
⚪︎体を洗おうとすると使える場所がない…
と言っても、人がびっしりと座っている訳ではなく、
湯船に浸かっていたりサウナに入っている間、
物を置いて場所をキープしているんです。
みんなで使う場所のはずが、これは困りますね…
仕方なく、立ってシャワーする場所で洗いました…。
⚪︎中で売っているアイスコーヒーを脱衣所でなく、
湯船の脇やサウナの中まで持ち込んでいたりする…
サウナで汗をかきながらアイスコーヒーを飲む!
日本では見ない光景ですね。
浴槽の中やサウナの中でこぼしたりすることも
あると思うのですが、そこに持ち込みOKというのが
なんとも言えないですね。
また、湯船の脇に置いておいて、湯船のお湯が入ったり
することもありそうですが…
⚪︎垢すりをし合う
垢すりは韓国で有名ですが、一緒に来た人の
背中をこすってあげているのをよく見ます。
⚪︎一人でも背中を垢すりできるマシーンがある
壁に垢すりタオルが被った丸い回転するものが
設置されていて、そこに背中を押し付け、
背中の垢すりが一人でもできるんです!
⚪︎ヨーグルトで肌をすべすべに?
洗い場でパックのヨーグルトを開け、食べる??
と思ったら、全身に塗りパック!
と、まあ、こんな感じでいろいろな違いがあります。
銭湯の中でのあれこれ、国によって違いますね〜。