香港の九龍半島の下の方、
尖沙咀(チムサアチョイ)駅から佐敦(ジョーダン)駅周辺に
及ぶエリア、観光客も多く集まる繁華街の真ん中に
「都会のオアシス」とも言える
九龍公園があります。
大きい公園なので、入り口もいくつかありますが、
ここ↓はメイン通りの彌敦道(ネーザンストリート)から
ショッピングモール・ハーバーシティの方へ抜ける
海防道の入口から入ったところです。
木々が大きく立派で、緑が気持ちいいです。
この園内地図の右側から入り、まずは中央を右から左に
走っているロードの下側を見ていきます。
真っ直ぐ行くと池があります。
園内マップの23番 鳥湖です。
水鳥が気持ちよさそうに泳いでいました。
カメさんもいますよ〜。
奥の方に行くとフラミンゴもたくさんいるので
お見逃しなく。
ちょっと引き返し、さらに前方に進んでいきましょう。
こちらを上がって行った方では鳥も見れます。
マップ19番 百鳥苑
それほど鳥の種類は多くはありませんが、
人が少なく、周囲にベンチもあったので、
鳥の鳴き声を聴きながら、ゆっくりとくつろげそうです。
ここは、16番 歷奇樂園 Discovery Ground
というエリアです。
入ってみると、大砲が!
九龍公園には何度も行っていますが、
ちょっと奥まった所にあるので、
実はここを見たのは初めてでした。
この中にも入れ、上まで上がれました。
他にもいくつかの見晴台と大砲があります。
ここも上がってみると、ちょっと他の場所より
高台、18番 瞭望台です。
公園を見下ろせます。
やはり繁華街の中心にある公園、
すぐ後ろはビルがニョキニョキとそびえ立っています。
太極拳をしている人たち
39番 長者健體園地
運動器具があります。
子供のプレイグランド
13番 児童遊楽場
何年か前までは、うちの子供達も楽しそうによく遊んだわ。
その向こうにはスイミングプールや体育館があります。
體育館は3番、スイミングプールは8番です。
12番の健身徑 フィットネストレイル
先ほどの、水鳥がいた池の手前辺りまで戻り、
今度は左右に走っている道の上側です。
20番 中国花園
彌敦道(ネーザンストリート)側の入口を
上がってきた辺りです。
高くなっている芝生部分が11番の天台花園です。
立派な木!
枝をさらに横へ横へと広げているのですが、
幅がありすぎて写真に収まりきれませんでした。
26番 迷宮
迷路ですね。
37番 荷花池
35番 水景花園
28番 雕塑廊
彫刻のある広場
これで、だいたい公園内をざっと一回りしました。
あと残っているのは、24番 香港文物探知館です。
こちらは、無料で入れる展示館で、郷土資料館的な
感じでした。
香港で発見された土器や青磁の器などの出土品、
建築物の展示などがあり、
古代から近代までの香港の歴史、街の成り立ちなどを
見ることができます。
白を基調とした建物は、イギリス統治時代のものらしく、
歴史と風格がありました。
中庭には、立派な木があり、ベンチに座ったら
ゆっくりできそうです。
無料ですし、立ち寄ってみるといいと思います。
1月に公園を散策したら、色とりどりのお花が
咲いていて、目を楽しませてくれました。
25番 塊麗花園
バラ園ですが、バラは数輪がポツポツと咲いている
くらいで、ちょっと寂しい感じでしたが、
満開の時期には綺麗でしょうね。
九龍公園は、とっても賑やかな繁華街にありながら、
ホッとできる空間、
都会のオアシス的な公園です。
結構広いので、じっくり見て回るとそれなりに時間が
かかります。
場所を絞ってささっと散策するだけでも
緑が気持ちいいですし、
食べ物持参で行けば、ゆっくりと遊んでくつろげる
でしょう。
*写真は、何回かに分けて別に日に撮影したものが
混ざっています。
季節により咲いているお花が違いますので、
その時に咲いているお花を楽しみましょう。
九龍公園の他の入口も、ついでにご紹介します。
尖沙咀駅A1出口を出たところから繋がっている入口
別の彌敦道(ネーザンストリート)側の入口
この入口付近↓の歩道は、こんなに広々。
街路樹も立派です。
柯士旬道(オースチンロード)側の入口
体育館やスイミングプールはこの入口から入ると
すぐです。
屋内プール、屋外プールがあるスイミングプール