今回のウラジオストク旅行の目的の一つは
オペラを観ることでした。
2016年にできたばかりのマリインスキー劇場で
お手頃な価格でオペラ鑑賞ができるんです。
マリインスキー劇場は、市中心部側から
黄金橋を渡ってすぐのところにあります。
ヨーロッパの歴史ある荘厳なオペラハウスに比べ、
ガラス張りでモダンな造りです。
7月24日から8月9日までフェスティバル中
その間、日によってオペラが上演されたり、
オーケストラだったり、いろいろです。
訪れたのはその最終日。
演目は「アイーダ」です。
マリインスキー劇場前から見える黄金橋
黄金橋を望める有名なスポット鷲ノ巣展望台とは
反対岸からの眺めになります。
劇場内部
ロビーにかかっていた大きな垂れ幕には
ロシア、英語に加え、日本語、韓国語、中国語で
書かれていました。
「マリインスキー劇場所属沿海地方ステージに
ご来場いただき誠にありがとうございます」
とのこと。
マリインスキー劇場は、元々、サンクトペテルブルクに
あり、その分館というか、マリインスキー劇場から
派生した沿海地方の一劇場ということなのですね。
開演時間まで少しあったので、舞台下でスタンバイしている
オーケストラを見たりしていました。
座席は、前から11列目、中央のかなりいい席を
取りましたが、それでも6,000円程。
日本や西ヨーロッパで、その席で鑑賞したら、
相当高いはず。
後ろの方や脇の方の安い席であれば、
1,000〜2,000円代でありました。
かなりリーズナブルな価格で観ることができます。
チケットは事前にインターネットで予約して
おきました。
自分の席から後ろ側を撮影。
4階席までありました。
公演中は写真や動画撮影はできませんでしたので
ありませんが悪しからず…。
前の方で、顔の表情まで見え、迫力があり、
素晴らしかったです。
一幕が終わるたびに20〜30分の休憩をはさんだため、
公演時間は3時間くらいのはずが、4時間かかり、
終わったのは23:00頃でした。
最後のカーテンコール
旅程にオペラ鑑賞を組み込み、オペラを楽しむ…
音楽好きの人であれば、 最高の楽しみですね。
今回、オペラ好きの父のために計画した
ウラジオストク旅行でしたが、
父が行けなくなってしまったので、
また来年あたりに再訪できたらなぁと考え中です。
街中街灯にもポスターが貼られていました。
アイーダにメインで出演していた人です!
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17 地球の歩き方 Plat ウラジオストク (地球の歩き方 Plat 17)
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