ドイツのケルンから次に向かったのは
オランダのアムステルダムです。
アムステルダムの中心街と
その周りのキャンプ場、周辺の景色などを合わせて
お届けします。
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ケルンのキャンプ場を出発し、高速道路を走っていると、
オランダの看板が見え、
ドイツからオランダに国境越えです。
と言っても、パスポートチェックなどもありませんし、
気を付けて見ていないと知らないうちに別の国に
入っていることになります。
別の国への移動ですが、ケルン→アムステルダムは
車で3時間ほどの距離。
午前中に出発し、途中、休憩しながらでも
午後早いうちには到着しました。
まずはキャンプ場に行き、
テントをセッティングしました。
このキャンプ場は、なかなか施設が整っていて、
レストランやバーもありました。
Camping Zeeburg Amsterdamの入口です。
キャンプ場の入口から、こんないい景色にカモさん。
入口の受付付近ですが、なかなか良さそうな
雰囲気でしょう?
また、運河の多い街の水に囲まれた立地にある
キャンプ場、そして自転車大国なオランダらしく、
カヌーと自転車のレンタルもありました。
キャンプ場内に、レンタサイクル以外の自転車も
たくさん止めてあります。
売店では野菜も売られ、
朝は焼き立てのパンも並びます。
それから、このキャンプ場にはヤギがいました。
ヤギさん達、可愛い〜(^^)。
テントを設置し、ひと休みしてから、
トラムに乗って、アムステルダムの中心地に
行ってみました。
キャンプ場も水に囲まれていたので、まずここを渡って
いきます。
オランダは自転車が多いので、歩道橋のサイドに
自転車のタイヤを転がすための溝が付いています。
この辺りでも街の中心部付近でも、自転車専用道路が
よくできていて、自転車が走りやすいように
なっています。
この日も雲一つない、気持ちの良い青空。
スケボーにのる所ですが、この時は子供たちが
壁に登ろうとして遊んでいました。
帰りにはスケボーのお兄さんたちがいましたが。
市の中心地から少し離れたところに滞在すると、
移動に時間と交通費がかかりますが、
こうやって歩く途中にいろいろな物が見ることができ
面白いです。
公共の乗り物に乗って動くことで、
観光客のようでなく、地元の人に混じって
現地の人になったような気分で楽しめます。
トラムに乗って20~30分ほど
昼間のようですが、この時の時間は20:17。
画面↑に出ています。
車窓からの風景
市の中心部が近くなると、あちこちに水路が
見えてきました。
トラムを降りた場所は
観光の中心地とも言えるダム広場脇。
目の前にはドーンと重厚な美しい建物がありました。
MAGNA PLAZA という垂れ幕がかかっています。
老舗デパートのようでした。
入ってみれば良かった…。
王宮
蝋人形館
ステキな建物に囲まれた広場で、
人もたくさんいました。
大道芸人のパフォーマンスも見られました。
一輪車に乗ったパフォーマンス
観光客がたくさん見ていました。
パフォーマーが一輪車に乗りながら、盛り上げようと
観客たちにずいぶん声をかけていましたが、
本当にいろんな国の人が集まっていました。
最後には高い一輪車に乗りながら火の着いたトーチを
ジャグリング。
お見事~~!!
なおりん達もしばし楽しみました。
国立モニュメント
広場を離れ、あちこち散策しに行きました。
お土産やお菓子や飲み物を置いているお店ですが、
天井まで高く商品が陳列されています。
さらに、天井にまでマグネットがペタペタ。
ちょっと高すぎない?
台に乗って取るのか、それとも背の高い
こちらの人たちは、手が届いちゃうのか…?
あちこち運河だらけ。
アムステルダムの地図を見ても、道かなと思ったら、
水色でどこも水路です。
水のある風景って素敵!
日が落ちてきて、逆光で撮りにくく、
空が白っぽくなってしまいましたが、
それでもどこを撮っても絵になります。
ハンバーガーの自動販売機みたいのがありました。
跳ね橋が見えます。
オランダは緯度が高いので、この時期は22:30頃でも
まだ薄明るいんです。
とは言え、翌日に備え、そろそろ戻ることにしました。
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翌朝、また市内に出て、まずはアンネフランクの家を
目指して行きました。
アンネフランクの像
アンネの短く、つらい人生を思うと切なくなります。
アンネの銅像から少し行ったところに、
アンネフランクの隠れ家
この建物を隠れ家として2年間も生活していたんだ…
なおりんや多くの観光客が立っている、この綺麗な
運河沿いにも出ることができずに…。
今やこんなに綺麗で平和な場所だけど。
どんな思いでアンネはここで日記を書いていたか
と思うと心苦しくなります。
隠れ家の中に入るにはチケットが要りますが、
かなり前から取らないと買えないようです。
オンラインで事前に買っておかなかったので、
外観だけを見ました。
たくさんの人々が外観の写真を撮っていました。
橋を渡ると、チューリップミュージアムがありました。
ショップでは、チューリップグッズに加え、
球根まで売っていました。
その隣には、チーズミュージアム。
こちらもミュージアムには入らず、お店だけ見ましたが、
数多くのチーズが並んでいて、試食の数もすごい!
ついパクパクと食べてしまいました(^^)。
こんなカラフルなチーズも!
すごい色ですが、天然素材で色を着けているみたいです。
青はラベンダー、ブルーベリー
赤はドライトマト、唐辛子、ビーツ
緑(黄色に見えるけど)ほうれん草、バジル
と書いてあります。
キャンプ旅行なのでたくさんは買えないけど、
一つだけ買ってみました。
少し歩くとマーケットを発見。
こういうローカルマーケット、大好きです。
フルーツも安くて美味しそう!
普段あまりたべれないラズベリーやブラックベリー…
ヨーロッパにいるうちに、いっぱい食べておこう、
と早速購入。
お土産になりそうなものや服、雑貨…
いろんなものがあります。
食べたいと思っていたオランダのミニパンケーキ・
ポッフェルチェもありました。
着物まで売ってる!
マーケット、楽しかった!
さらに街歩きする間にこんなのも。
なぜかお相撲さんがある!
市の中心地にも関わらず、この自転車の多さ。
またチーズのお店があり、
ここには、こんなチーズ製造中のタンクがありました。
オランダらしい。
カラフルで可愛い~。
今の時期、チューリップ畑が見られないので、
見れる時期にまた来てみたいです。
アムステルダム中央駅
駅も立派ですね~!
ここは、「I amsterdam」というモニュメントがある
観光スポットです。
人が多く、途切れることなく文字の横に立ったり、
上に登ったりして写真を撮っています。
I amsterdam の後ろにあるのが
アムステルダム国立美術館
国立美術館以外にも、I amsterdam の前方に広がる
ミュージアム広場の周りにはゴッホ美術館、
アムステルダム市立近代美術館などの美術館、博物館が
集まっています。
時間がもっとあれば、美術館巡りをしたかったなぁ。
I amsterdam の前で、またストリートパフォーマンスが
行われていました。
カモメが一羽
自転車、自転車…
アムステルダムでは、本当に自転車をたくさん
見ました。
街の中心部でも自転車道のあるところには
自転車がたくさん走っていて、歩くときに
自転車に気を遣いました。
こうやって線で区切られているだけなので、
知らないうちに自転車道を歩いてしまうこともあり、
危ない危ない!
でも、ここに写っている自転車も自転車道から
ちょっと外れてる…。
そして、どの自転車もサドルが高いこと!
世界一長身のオランダ人、足も長く、
サドルの高さが、なおりんの胴体の真ん中
くらいまであったり…
なおりんが、もし自転車をレンタルするなら
子供用かな。
自転車のサドルだけでなく、トラムの座席も
トイレの便器も高かったですよ~。
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キャンプ場に戻るため、トラムに乗っていたら、
旦那が急に下りよう!と。
なぜ下りたかというと、ちょうど
ハイネケン エクスペリエンス、ハイネケンの博物館が
あったのです。
ビール好きの旦那は、チェックしていたものの、
まあいいか、と思っていたらしいですが、
目の前にハイネケンがあったものですから、
やっぱり行きたくなったようです。
ハイネケンってオランダのものだったんだ…
ハイネケンの歴史や
ビールの製造過程を学べたりする他、
体験型ミュージアムというだけあって、
ゲームや記念写真コーナーがあったりして
結構面白かったです。
大きなタンク
製造過程を見るコーナーでは、
製造過程の水と麦を混ぜた段階のものを試飲。
甘い変な味の麦茶…?みたいな味でした。
最後のところでは、ビールを飲めます。
トータル3杯。
なおりんはビールを飲まないのですが、
ビール好きな人なら、大満足間違いなし。
こうしてアムステルダムでの2日間が終わりました。
オランダは、自由奔放な感じで、人々も気さくで
フレンドリーな印象を受けました。
アムステルダム、とっても素敵ないい街でした。