こちら、香港の果物屋さんの一角です。
日本では、あまり見かけない果物がいっぱいです。
一番手前はりんごですが、
その隣はサボテンの花だというドラゴンフルーツ、
その奥は洋梨…
大きいマンゴー、小さいマンゴー。
世界三大美果で、「果物の女王」と言われるマンゴスチン。
日本で売っている果物とずいぶん違いますね。
トロピカルフルーツがたくさん!
香港では食料の自給率が低いので、
多くは輸入品に頼っているのですが、
東南アジアが近いので、 タイやベトナム、フィリピン…
などから
たくさん入ってきているのでしょう。
お値段も安く! 嬉しい(*^o^*)。
他にもこんなに。
毛むくじゃらのはランブータン。
その横はレンブ。別名ローズアップルとも言うようです。
(実は、この果物の日本語名を知らず、今、調べました。
こんな細長いブドウもあったり、
日本の「王林」と書かれたりんごがあったり、
なぜか時々、サツマイモやトウモロコシが
売られていることもあります。
こちらは匂いが強烈〜というドリアン。
スーパーでは、中身を取り出してパックされ、
売られていることもあります。
もちろん、りんご、梨、オレンジやイチゴなど
日本でお馴染みの果物もたくさんありますよ〜。
そして、こちらは市場の野菜売り場です。
白いナス
また、あまりお馴染みでない野菜がずらり!
ウリの種類が豊富ですね〜。
この大きいのは、何でしょう?
わかりますか?
これは……
冬瓜です。
冬瓜って名前は聞くけど、
日本ではあまり見かけないし、使うことも少ないですね。
このくらい大きい冬瓜もあるし、
小さい品種の物もあるようです。
スーパーで、小さい冬瓜(上)と大きい冬瓜の輪切りが
売られていました。
お味は、スープなどに入っていると
柔らかく煮た大根みたいです。
夏になると、このようにウリ科の野菜が
たくさん並びます。
トマトやキュウリ、ナスなどは体を冷やすと言いますが、
瓜も体を冷やすものが多いのですね。
夏にウリ科の野菜を食べるというのは、
単に旬だからというだけでなく、
季節に合う、体に合わせた食べ方なのですね。
熱帯地方で取れる果物も(↑上のトロピカルフルーツ)、
体を冷やすものが多いそうですよ。
私・なおりん、いろんな種類のウリなど、
目新しいものは調理法もわからず、いつも横目に見ながら、
今まであまり買うことがなかったのですが、
もっと積極的に普段の食事に取り入れていきたいな
と思っているところです。
いいレシピがあれば、こちらでも紹介していきますね。