ウラジオストク食事編〜多国籍な料理に舌鼓。グルメ巡りを楽しむ



 

ウラジオストク旅行の最大の楽しみの一つ、

それはグルメ!

 

ロシア料理を始め、日本では珍しいところの

東ヨーロッパ・ジョージアの料理、

ウズベキスタン料理、そして、北朝鮮も近いので、

北朝鮮の国営レストランもいくつかあり、

北朝鮮料理まで気軽に味わうことができます。

 

 

 

地元の人にも観光客にも人気で行列のできる

ジョージア(グルジア)レストラン「スプラ」、

海鮮料理でも有名な「ZUMA」、

ウズベキスタンレストラン、

北朝鮮レストラン、

ロシア風クレープのお店、

大衆食堂…

 

 

今回、ウラジオストクで味わってきた、

これらのレストランをご紹介します。

 

 

〈1日目ディナー〉

 

フローポク

ウズベキスタン、ジョージア、ロシア料理などを

味わえるレストランです。

 

前回、旦那がウラジオストクに行った時、

このレストランが美味しかった、とのことで

初日の夕食はここへ。

ただ、市中心部にあった店舗は閉店しており、

バスで10分ほどの距離にある店舗まで行きました。

中心部から少し離れているので、お客さんは地元の人が

多いようでした。

 

でもメニューは英語と韓国語で書かれたものが

出てきました。

ウラジオストクには韓国人観光客がビックリするくらい

多かったので、アジア人を見たら、韓国語のメニューが

出てくるのかしら?

日本語のメニューもあったのかどうか?

 

なおりんがゆっくり見ているうちに、

旦那がさっさと注文してしまいました…

遅い、と言われたけど、考えてみたら英語と韓国語だから

何のメニューか読み取るのに時間がかかるのよ(旦那は

韓国人なので韓国語を見た瞬間、わかる訳で…)。

 

珍しいウズベキスタン料理を提供してくれるレストランに

行ったのに、ウズベキスタン料理を特に注文しなかった

ような気がするのが、ちょっともったいなかったな

と思います(メニューの脇に国旗マークが付いていました)。

 

まあ、全体的に美味しかったので良かったですが。

食べたものはこちらです↓

 

ボルシチ

ハチャプリ

チーズと卵が真ん中にたっぷり入っているので、

フォークでグルグルと混ぜて、パンをちぎって、

付けて食べます。

 

これは絶品!

ジョージア料理です。

 

お魚と野菜を炒めたもので、お醤油ベース(?)で、

中華っぽい味。

シャシュリクという串焼き  ビーフとラムです。

真ん中の黒っぽいのは、お肉を何かの葉っぱに

包んだもの。

シャシュリクは、ウズベキスタンなど中央アジア、

またジョージアなど東欧、ロシアでもある料理みたいです。

まあ、お肉の串焼きですから、どこでもありそうです。

 

お客さんの中にお誕生日の人がいたようで、

店員さん達がバースデーソングを歌いながら

ケーキか何かを運び、お祝いしていました。

 

 

〈2日目朝食〉

 

ロシアの大衆食堂

このとんがり屋根の所です。

ウラジオストク駅の正面に位置します。

 

セルフで、カウンターで指差しで選び、

レジで計算してもらうスタイルです。

ロシア人が普段に食べるようなものが味わえるかな

と、こういう所を選びました。

パンやスープ、サラダなどを適当にチョイス。

もちろんボルシチもあります。

すごく美味しいという味ではありませんでしたが、

普通に美味しく、朝なので簡単に済ませられて

いいです。

 

場所も雰囲気もいいのに、お客さんは少なかったです。

朝だったからかしら?

 

 

〈2日目ランチ〉

 

スプラ

ここは地元の人にも観光客にも大人気の

ジョージア(グルジア)レストランで、早めに行かないと

かなり待たされることになるようです。

 

スプラは何店舗かあるみたいですが、

こちらの店舗は予約も受け付けておらず、

並ぶしかありませんでした。

 

 

ランチの開店前から並んだので、スムーズに入れました。

 

ジョージア料理は日本ではあまり知られていませんが、

ロシアや東ヨーロッパの方では人気の料理、

そしてジョージアワインも有名です。

 

お店の一角にこんなにワインが並んでいました。

厨房で調理しているところが見ることができました。

これから食べるハチャプリを一生懸命作っています。

こちらが見ているのに気づいて、クッキング中の

おばちゃんがニッコリとしてくれました。

ヒンカリという小籠包に似たもの

牛、豚、ラム、エビ、ホタテ、マッシュルーム…など

いろんな種類があります。

このメニューは英語と韓国ですが、たぶん日本語版も

あると思います。

ヒンカリ

小籠包と似ていますが、上の部分を手で持って

食べ、持っている部分は残すとのことです。

無難なビーフを注文したけど、もうちょっと

変わったものを食べてみても良かったかな。

まあ、美味しかったのでいいですが。

チキンのクリーム煮?

先程おばちゃんが作っていたハチャプリ

この写真は、卵を混ぜ混ぜした後に撮ったものです。

ラムレッグ

ホームメイドジョージアティー

メニューの一番上のものだったか、このドリンクも

美味しかった!

ティーと言うよりジュースでした。

 

 

さすが人気店!

どれを食べても文句なしの美味しさでした。

 

他のメニューも食べてみたいものが多く、

もう一つ胃袋が欲しいくらいでした(о´∀`о)

 

 

〈3日目朝食〉

 

ウフティブリン

ブリヌイというロシア風クレープで有名なお店です。

観光客が集まる噴水通りにあります。

 

まともにランチ時間とかに行ったら混んでいて

食べれないだろうと、開店時間の10:00に合わせて行き、

遅い朝食を軽く取ることにしました。

 

10:00少し前に行くと、すでに何人か待っていて、

その後、続々と集まり、あっという間に列ができて

いました。

大半が韓国人、日本人もちらほら見えました。

 

開店と同時に席に着き、メニューをもらいに行くと、

店員さんは聞くこともなく韓国語のメニューを

くれました。

 

レジに行って注文するスタイルだったので、

とりあえず先にいくつか注文した方がいいかと

まずサーモンとクリームチーズを2つ注文。

 

その後、もう一度じっくり見てデザート系のクレープも

注文したりするつもりが…

すでに注文する人の長い列ができていました。

 

日本語のメニューもあったはずなので、

日本語のをもらうべきでした。

韓国語だと読めるけど時間がかかっちゃうので、

それで、後で追加注文しよう、なんていうことに

なっちゃったのよね…

 

 

サーモンとクリームチーズのサーモンはすぐに

運ばれてきて、美味しく、あっという間に完食。

(旦那は朝ごはん食べなくていい、と言ったので、

3人で2皿です)

それからさらに並んで他のものを注文するには

時間がかかりすぎるので、仕方なくデザートクレープは

諦めました…。残念。

 

まあ、食べ過ぎ続きだし、またすぐお昼を食べるので、

実際、このくらいでちょうど良かったかもしれません。

 

クリームチーズサーモンのクレープ、美味しく、

おススメです。

あと、ブログなどにもよく載っている、このお店の

人気メニューは、いくらのクレープです。

いくら好きな人は必食ですね。

たっぷり入って写真映えも良さそうです。

 

 

 

ウフティブリンを出てすぐ、隣にあるカフェに

普段そんなにコーヒーを飲まない旦那が急に

コーヒーでも飲もう!

と入りました。

 

写真で見ても、オシャレで入ってみたいなぁ

というカフェがウラジオストクには結構ありましたが、

ここは、特に素敵な感じでもなく、

美味しそうなデザートがあるでもなく、

まあ普通の雰囲気(?!)でした。

ただ、窓側の席に座って、噴水通りを眺めながら

ゆったりとコーヒーを飲むのは悪くない感じです。

 

 

〈3日目ランチ〉

 

北朝鮮レストラン「平壌館」

ウラジオストクには北朝鮮のレストランがいくつか

あります。

このレストランは  灯台に行く途中にあります。

歩くとちょっと距離があるので、バスで行きました。

 

バスを降りるとすぐ前ですが、あまり目立たない

こんな看板が見えます。

英語でPyongyang、韓国語では平壌館と書いてあります。

 

レストラン入口

落ち着いた雰囲気店内で、上品な感じのウェイトレスが

案内してくれました。

 

メニューなどをみても、何も言われなければ、

韓国レストランかなぁと感じるくらいですが、

ウェイトレスのお姉さんの話すイントネーションが

やはり韓国人のトーンと違い、独特でした。

 

韓国のレストランで普通、無料で付いてくる

パンチャン(おかず)は少なめ。

キムチは出てきませんでした。メニューに300で

ありました。ナムル類も有料でした。

周りを見ると、お客さんは、ほぼ韓国人。

韓国人にとっても北朝鮮のレストランは普通に行けない

所なので、皆、訪れるんですね。

 

いや、このレストランだけでなく、

ウラジオストクには韓国人観光客だらけだったので、

ガイドブックに載っているようなお店はどこでも

韓国人がいたはずですが。

 

 

平壌と言えば、冷麺が有名らしいので、

こちら↓平壌冷麺

これも冷麺で、上の↑と似ていますが、

チェンバンククスというものです。

大きな器に入ってきました。

どちらも、美味しかったです。

 

鴨のユッケジャン

旦那は、韓国には鴨のユッケジャンはないなぁ

と言って、これをチョイス。

日本では食べることができない北朝鮮のレストラン。

 

ジョージア料理など、ウラジオストクに来たからこそ

食べれるものがありますが、北朝鮮料理もそうですね。

 

一食は北朝鮮レストランで食べてみてもいいと

思います。

 

 

 

〈3日目ディナー〉

 

ZUMA

カニなどの海鮮をいただける、有名な人気店です。

こちらは予約して行きました。

旦那が予約したのですが、早い時間しか予約

できなかったのか17:00の予約で、

かなり早いディナーでした。

 

店内は高級感溢れる落ち着いた雰囲気です。

 

席に着くと、どこの国の人か聞かれました。

挨拶の延長かなぁと思ったら、その言語のメニューを

持ってくるためでした。

 

今回は、ちゃんと日本語のメニューで見やすくて

良かった!   …のですが、

 

旦那がこれはどう?

と言ったものがメニューに見つからず、

じっくり見ていくと、韓国語の方がなぜか少しページ数が

多いではないですか?

 

何でかしら?

韓国人観光客の方が多いから、メニューも充実してるの

かな?

 

お味が最高なだけでなく、盛り付けも綺麗です。

 

上の↑スープは本当に美味しかったですし、

他のものも、どれも美味しく、食べながら、

「美味しい」「これも美味しい!」…と、

知らず知らずのうちに、美味しいを連発してました(^.^)

Zumaでは、カニを食べることができるので、

カニを食べている人もいました。

ただ、その時により、カニの水揚げ量が少ないと、

ない時もあるんだとか。

 

カニも食べたかったですが、子供達はあまり食べないし、

カニを一匹注文したら、他のお料理が食べれなくなるので、

やめておきました。

お料理が想像以上に美味しかったので、

カニを注文しなくて、正確でした。

 

 

お店の2階からは観葉植物がこんなに垂れ下がり

素敵!

店内に緑があり、いい雰囲気です。

お勘定も、こんなボックスにレシートが入ってきました。

中にレシートとミントキャンディーが。

ほんとに美味しかった!

またここで食べるためにでもウラジオストクを

訪れたいくらいです。

 

ご馳走様でした〜。

 

 

 

〈4日目ブレックファースト〉

 

人民食堂

 

漢字で「人民食堂」と書かれていて、中華料理か?

と思いますが、ロシアの食堂です。

 

脇には韓国語のメニュー

空港行きの電車の駅のすぐ横です。

2日目の朝に食べたような、カウンターで選ぶ

スタイルです。

味は普通にまあ美味しかったです。

何だかわからずに適当に指差しで注文したのですが、

チキンもあり、フィッシュもありました。

 

ロシア料理は日本人の口に合うものが多いです。

 

 

 

おまけ

 

〈3日目の夜食?〉

 

夕食時間が早かったため、夜、お腹空いたと

言うので、クローバーハウスで買って、

ホステルで茹でて食べたロシア風餃子

ロシア語がわからず、中身が何だったのかは謎のまま。

でも、美味しかったです。

ロシアではクリームを付けて食べるんですけどね…

クリームなしでいただきました。

 

ホステルとかだと、簡単に調理できるのがいいですね。

エビをいっぱい買ってきて、茹でて食べている人も

いました。

 

 

〈食べきれなかった分は、持ち帰る!〉

 

空港に向かう前にエアポート鉄道駅近くで見つけ、

買って帰ったピロシキ

 

このピロシキも、わからないから適当に買ったら、

ポテトやソーセージなどが入っていました。

ピロシキって、日本のパン屋さんで売ってるもの

だとひき肉や野菜などが入っているので、

そういうものだと思っていたら、いろんな具がある

んですねぇ。

 

今度は、ちょっとロシア語を解読できるようにして

こんなメニューがわかるといいなぁと

思います。

 

 

 

ウラジオストクには、いろいろな国の料理があり、

日本ではあまり味わえないものも多く、

美味しいものがたくさんありました。

 

カフェやデザートもかなりオススメのようで、

今回は素敵なカフェでデザートを味わえなかった

のですが、そちらも同時に楽しめそうです。

 

想像以上に食べ物が美味しく、

グルメ巡りを楽しめる街でした(^^)。

 

 

 

 

 

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17 地球の歩き方 Plat ウラジオストク (地球の歩き方 Plat 17)

 

 


日本から2時間半で行けるヨーロッパ ウラジオストクを旅する43の理由

 


ロシア語のしくみ《新版》

 

 

 

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プロフィール
kaigaiなおりん

kaigaiなおりん

20代の時にオーストラリアへ渡航し、韓国人の主人と出会って以来、韓国、オーストラリア、香港で生活してきました。そして2021年6月にはオランダへ。アムステルダムにてミニチュア粘土教室開講中。

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