川龍村という自然のいいところでの飲茶 !
自然のいい村と聞くと、どんな田舎かと思うかも
しれませんが、香港は小さいので、
観光客がたくさん集まるにぎやかなところから
電車とミニバスを乗り継いで1時間ほどで
行けてしまう所です。
行き方はそれほど難しくはありません。
MTRの赤いライン・荃灣線の終点、荃灣(チュンワン)駅で
降り、B1出口を出ます。
目の前の歩道橋を渡って、右手の方に下り、
左の路地に入ると、バス乗り場に出ます。
そこで、80番川龍村行きのミニバスに乗り、
わずか20分程です。
ミニバスに乗ると、あっという間に上り坂に入って、
ぐんぐん上っていきます。
街から急に自然の中に入り、田舎の雰囲気に
なっていきます。
ミニバスの終点に端記茶樓はあるのです。
終点なので、降り損なう心配はありません。
ミニバスを降り、右手の階段を下りて、
ずっと坂を下っていくと、左に端記茶樓があります。
到着~。
席に座ると、自分でお茶碗などがある場所に行き、
食器やお箸、お茶も用意します。
お茶は何種類か用意されているので、
好きなものをチョイス。
点心もせいろに入って置かれているので、
選んで取ってきます。
揚げ物はこちらから。
シュウマイ、餃子数種、湯葉巻き、チャーシューまん、
春巻き、クレソン炒め…など
すぐ裏にはクレソン畑が広がり、こちらのお店は、
クレソン炒めが有名です。
クレソン炒めを頼むには、クレソンを調理している
おばさんのところに行って、「西洋菜(サイヨンチョイ)」
と言えば、すぐに作ってくれます。
発音などが通じなければ、紙に書いて見せれば、
大丈夫でしょう。
いつも人がいっぱいです。
外の席も。
相席をすることも、よくあります。
2階の席
鳥かごを持ってきているおじさんがいて、横では鳥の
きれいな鳴き声が聞こえます。
写真を撮り損なってしまったのですが、
こちらの豆腐花も是非、お試しください。
大きなバケツのようなものに入っています。
あれこれ取ってきては食べ、豆腐花まで食べると、
お腹もいっぱいです。
食後は、クレソン畑の方へ散策!
前の駐車場の脇のところにある階段を下りていくと、
小川がちょろちょろと流れています。
暑い季節には、川で遊んでいる人たちも。
足をつけてみると、ひんやりと気持ちいい~。
そのすぐ先にクレソン畑が広がっています。
ここで、クレソンを収穫しているおばさんのところに行き、
採りたてを買うこともできますよ。
$20で、袋にぎゅうぎゅうに詰めていっぱいもらえます。
クレソン畑の先にさらに歩いていくと、木々の中に入り、
森林浴をしながらハイキングを楽しめます。
食後の腹ごなしに、少し歩くといいですね!
端記茶棲は、ガイドブックにも載っていることもあり、
日本人も結構行くようです、
にぎやかな市街地から1時間ほどで、ここは香港⁈という
雰囲気を味わえ、自然の中で、ローカルの雰囲気にひたり、
安くておいしい飲茶を楽しむ。
香港在住の方にも、観光で香港を訪れた方にも、
お勧めしたいスポットです。