香港に来たら、是非味わってもらいたいのが、
ローカルの、香港の人たちの庶民の生活や雰囲気が
感じられる場所です。
どこの国でも、大きなショッピングモールなどは、
快適で、観光客も集まりますが、どこも同じような
お店が入り、国による特徴というのが出にくく、
どの国でも似たり寄ったりだなぁと感じます。
そういう場所でのショッピング、グルメもいいですが、
同時に、香港らしい雰囲気の所を見ると
面白いと思います。
時々行く香港島の下町、北角(ノースポイント)を
今回、写真を撮りながら歩いてみましたので、
写真と合わせて、気軽にご覧ください。
ノースポイントは、銅鑼灣(コーズウェイベイ)から、
電車でわずか3駅のところです。
コーズウェイベイは、そごうなどの大型デパート、
ショッピングセンター、レストランなどが集まり、
観光客にも人気のエリアです。
電車で3駅とはいえ、そこから30分強くらいで
あっという間に歩けてしまうくらいの距離にあります。
この辺りは、電車の一駅がほんとに
近いですからね〜。
この通りは、トラムが走る大通りから
一本入った春秧街と言う、ストリートマーケットの
ある通りですが、ローカルな雰囲気満載で
いつも賑わっていて活気があります。
トラムは、この先終点で止まるので、
大通りから細い道に入って徐行運転してますが、
それにしても、この狭いところを走ってるのが
すごい！
カーブしたところで停止。
ここからまたトラムが出発します。
カーブするところのこのスペースには、くつろいでいる
おじさん達。
トラムが走るメイン通り・英皇道にトラムが
出て行くところ。
この英皇道にもお店やレストランがたくさん
立ち並んでいますが、
今日は、ローカルっぽい裏道をご紹介します。
さて、ローカルストリート春秧街に戻って
歩いてみましょう。
両脇にお店がずらり。
お魚屋さん、練り製品のお店、八百屋さん…
いろんな食材のお店が連なり、大賑わい。
とても活気があります。
東南アジア諸国連合の食材を扱うお店もあります。
漢方食材や乾物などの量り売り
カレールウですが、いろんな国のカレーが！
タイカレー、マレーシアカレー、台湾カレー、
そして日本のカレーもあります。
これ、美味しいのかなぁ。
日本カレーは日本で売ってるものと同じ味だろうか…？
香辛料は少量で安く売っていたので、
ちょっと使ってみたい時にいいかもしれません。
隣の隣にも似たようなお店が。
こんなストリートマーケットのど真ん中に
ホテルがあります。
高級感を味わいたい場合は別の場所にあるホテルを
選んだ方がいいですが、
ローカルの雰囲気を味わいたい、そういうのが好き
という人には、こんな雰囲気にどっぷりと浸れて
面白いかもしれませんね。
春秧街を歩いて行くと北角道に突き当たるので
右折し、その後和富道で左にもう少し歩いてみました。
蛇を出す食堂
日本でも最近支店がオープンし人気の飲茶レストラン
「添好運」
炮台山(フォートレスヒル)駅からもノースポイント駅からも
徒歩7分くらいです。
さて、これ以上行くとフォートレスヒル駅の方まで
行ってしまうので (別に一駅歩いてもいいのですが、
この時は特に歩く理由もなく、そちらまで行く必要も
なかったので) ノースポイントの方に戻りました。
天后駅からフォートレスヒル駅の方まで散策した時の
記事はこちら↓にあります。
天后駅前から続く電気道はB級グルメと香港スウィーツ屋さんの並ぶストリート
糖水道です。
糖水道から書局街に抜ける細い道・馬寶道
ここもに所狭しとお店が並んでいます。
糖水道のパン屋さん
いつもよく売れています。
なおりんも、このローカルパン屋さん、結構好きです。
その並びの肉まんなどを売るお店
こういうお店もいいですね。時々いくつか買います。
渣華道に移動すると、街市(市場)もあります。
だいたい街市の上の階には大衆食が入っています。
ノースポイントのフェリー乗り場まで来ました。
最近、フェリー乗り場横に遊歩道ができました。
最近までフェリー乗り場前の工事中だった所に
ホテルも建ちました。
北角フェリーターミナルからフェリーに乗れば、
あっという間に九龍側の紅磡(ホンハム)や九龍城に
渡れます。
そのフェリー乗り場に入って行くところで
海産物を売っていたのですが、そこも撤去され、
海産物が外側に出ていました。
(写真を撮ってから、ここしばらく行ってないので、
今はどうなってるか？)
フェリーターミナル前が開発されるのに伴って、
フェリーターミナルも生まれ変わるのかしら？
以上、ぶら〜り北角(ノースポイント)周辺散策でした。
