香港のインターナショナルスクールは、日本の学校とこんなに違う!



 

インターナショナルスクールって、どんな感じなの…?

 

日本の学校とは違う点がたくさんあります。
授業の内容も違うし、ほんとにいろいろと

やり方が違います。

 

うちの子供たちは、インターナショナルスクールに

通い始めて、すでに5、6年になります。
今では当たり前になってしまったことも多いのですが、
最初の頃を思い起こして、始めの頃、違いに驚いたこと
などを書き出してみようと思います。
娘の小学校の方をメインに書きます。

 

 

 

・入学式がない

 

娘が1年生になった時の話です。

 

初日、学校に行き、親も一緒にグランドまで行ったものの、
入学式などはなく、グランドでクラスを確認し、
クラスごとに並んで、担任の先生とともに教室に入るのを
見届け、それでおしまい…!でした。
ずいぶんあっさりしていて…
入学した!という実感もあまり沸きませんでした。

 

オーストラリアで息子が学校に入った時もそんな感じ

でしたので、まあそんなもんなんですね〜。
なおりんも今では、こういうスタイルにすっかり慣れ、
仰々しくなくて、かえって楽でいいという感覚に
なってしまっています。

 

 

・授業は自分で考えたり、何かを調べてレポートや論文を

書いたり、プレゼンテーションしたりすることが多い

 

日本の受け身の教育と違い、自分で取り組む姿勢が

求められます。
宿題も、計算ドリルや漢字ドリルでおしまい、

というようなものではないですね。

テストでも、選択する回答は少なく、どうしてこうなるか?

などの答えを書かなければならない、

というものが多いです。

シャイでおとなしく、発言の少ないような子は、
日本より評価が低くなる傾向があると思います。

 

娘はシャイだったので、低学年の時は、面談の度に、

もっと話すように、発言するように、

グループディスカッションに参加するように…と
いつも言われていました。

 

日本のように、受け身の教育、暗記したらできるテスト

より、自分の考えを表現、主張できるようになり、自主性、

独創性などが養われ、将来役立ちそうでいいと思います。

 

ただ見ていて、中学生の息子は特に、宿題でもレポートを

書いたり、小論文のようなのを書いたり、大変そうです。
もう親が手伝ったり、教えられるレベルではないですし。
自力で頑張っています。

 

 

・1年生から、コンピュータの授業がある

 

他に変わったものでは、ダンスやドラマの授業なんかも

あります。

 

 

・4年生から自分のパソコンを購入し、毎日持参する
    1年生〜3年生は、iPadを持参する

 

授業でも結構パソコンを使い、宿題もパソコンを使って
やるものが結構多いです。

 

今からそんなに使うのもどうなんだか…?

 

家でパソコンを開いていると、ゲームをしているのか

宿題しているのか、パッと見てわからないので、
宿題しているのかと思うとゲームをしていたり、
逆に、またゲームをしているかと思い、
さっさと宿題済ませちゃいなさーい!と言うと、
今やってるよー   と言われてしまったり……f^_^;)。

 

一方、息子の学校では、中学、高校でもパソコン持参は

強制ではありません。

ただ、高校生の今は、ほぼ皆がパソコンを持ってきて

いるようです。
宿題でリサーチしたり、レポートを書いたりするのに

使っていることは多いです。

 

 

・連絡帳はなく、先生とのやり取りや学校からのお便りも
だいたいemailか電話で

 

クラスのページもあり、そこに宿題や持ち物、連絡事項、
クラスで撮った写真などが載っています。
子供と共に親もページをチェックします。
授業の進み具合などの内容の充実度や更新頻度は、
先生によってまちまちです。

 

 

・第二外国語の授業が1年生から週4回ある

 

娘の学校では、日本語、中国語、フランス語の中から

選びます。

 

息子の方は、フランスの学校なので、フランス語は必須で、

他にもう一つ中国語、スペイン語、ラテン語から

選択します。

 

 

・教科書はリース

 

学年末に返却し、毎年使い回します。

 

息子の学校は自分で買い揃えます。

 

そういえば、オーストラリアの学校では、教科書が

なかったです。
香港のインター校でも、教科書がない、というところが

あり、親は、何を習っているのかわからないわ…

と言っていました。

 

 

・教室の机の並び、グループで座るときのように

向かい合わせに座る

 

日本のように、皆、前を向いて座ることはなさそうです。

 

 

・掃除の時間がない

 

子供たちは、自分たちの教室もいっさい掃除しません…。

 

 

・トイレに行きたければ、何も言わずに黙ってさっさと

出て行ったり、水筒の水も授業中に普通に飲んでいる

 

授業参観の時、見ていると、先生が話している最中でも、
ふらっと出ていてしまう子がいて、ビックリ!

授業の合間に休み時間がないので(昼休みと午前、午後に

15分ずつの休み時間のみ)
いつでも行っていいことになっているんでしょうか…。

 

そして、授業中に水筒の水を飲みながら先生の話を

聞いているし…

いやいや、これは生徒だけではなく、先生もコーヒーを

飲みながら授業をしているんです。

時間が空いてる他の先生が授業中にスタバのコーヒーを

買ってきて差し入れしているのも見かけましたしね。

 

娘からは聞いたことがありませんし、

これは稀だと思いますが、

娘の友達がやる気のない担任に当たった時には、

生徒達にDVDを見せたり、課題をやらせている間に

コーヒーを飲みながらケーキを食べていたことが

あったとのこと…!!

 

 

 

・お弁当、おやつ持参を持参する

 

日本では、おやつを持っていっていいのは遠足の日くらい
ですよね。

 

さらに日本だったらありえないのが、
おやつは、休み時間ならいつでも食べていいことです。
休み時間にグラウンドで食べながら歩いている子も

結構見られます。

 

 

・売店や自動販売機もある

 

おかしやカップラーメンも売っていて、休み時間に

買っています。
アイスクリームを買って食べている子もいたりするんです!

 

息子の学校では、食堂があり、ランチを頼んでいる子は、
毎日それを食べています。お弁当の子もいます。
学校で出てくるランチには、デザートがいつも何か

付いていて、ティラミスを食べた、とかオペラケーキや

エクレア、アイスを食べた…などと言っています。
フランス系の学校だけあって、グルメのようです。
もちろん、飲み物やおやつも買えます。

 

 

・スクールバス通学

 

インターナショナルスクールというか、香港の学校や

幼稚園は、バス通学が多いです。
朝や午後の通学時間には、マンションの前に

スクールバスが次々にやって来て、混雑します。

 

 

・制服の日と体操服の日がある

 

 

・上履きはない

 

 

・カバンは自由

 

 

・体操服袋、上履き袋、道具箱など、

準備したりするものはない

 

細かい決まりもなく、楽チンです〜。

 

 

・グランドがコンクリート

 

東京もコンクリートのところが多いのでしょうかね?
香港は土地代が高いので、グランドは、どこも

あまり広くありません。

 

 

・部活はない。放課後に週1回とかのクラブだけ

 

日本の部活みたいに、もうちょっと熱中してできるものが

あるといいのですが…。

 

たぶん、インターナショナルスクールの子たち、

日本の部活のようにやったら、やる子があまり

いないかも…。
週末や長期のお休みに部活に出られなかったり

するでしょう。
週末やホリデーは、おそらく家族でお出かけしたり

旅行に行ったりしてしまうのでは、と思います。

 

考えてみると、世界中でみて、日本のように部活を

する国ってあるかしら? と思います。
香港、韓国、中国など知ってるアジアの国では、

ないですし、西洋の国々は、ホリデーは長い旅行を

楽しんだりする人が多いと思いますし、

発展途上の国々は、部活とか、そんなに熱心に

やらないと思うのです。
日本の部活は、日本独特なものなのではないかと

思うのですが、どうでしょうね…?

 

 

・長めのホリデー中は、宿題がいっさい出ない

 

漢字、計算ドリルに自由研究、読書感想文…
これらに頭を悩ませられることもなく、
日本の子供たちにとっては、羨ましいかもしれませんね。

 

でも、2か月もの長い長い夏休み。何も勉強せずにボーっと

させておくわけにはいかないので、何をやらせよう…?

と考えて、それをやらせるのも一苦労…です。

 

 

・学年の区切りは12月と1月が境。

 

早生まれの子は1学年下になります。
9月スタートなので、早生まれの子は日本より半年遅れ、
それ以外の子は、日本の子たちより半年早く

学年が上がります。

 

また、1年遅らせる子も時々います。

 

 

・中学生になったら、ランチは外に食べに行ける

 

これも学校によると思いますが、娘の学校では、

ランチタイムには、校外に出てもいいのです。

ただし、午後の授業には遅れないように、とのこと。

 

ランチの時間と休み時間を合わせ、ショッピングモールに

行ったり、公園に出て食べたりしているようです。

 

机を向き合わせて、皆で教室で食べるということは

中学生になったらないみたいです。

 

 

 

 

ざっと書き出してみましたが、インターナショナル

スクールはこんなにいろいろと違うんです。

 

ところ変われば、国が変われば、文化、習慣、考え方…
学校もこんなに違います。

 

お互いに違いを認め合い、尊重し合い、
広く世界を見て考え方を柔軟にし、いろいろな国の人たちと
交流していけるといいですね。

 

 

 

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プロフィール
kaigaiなおりん

kaigaiなおりん

20代の時にオーストラリアへ渡航し、韓国人の主人と出会って以来、韓国、オーストラリア、香港で生活してきました。そして2021年6月にはオランダへ。アムステルダムにてミニチュア粘土教室開講中。

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