インターナショナルスクールのアートクラスは、
日本の学校の図工や美術とまたちょっと違う
ところも多いです。
例えば、パソコンを使って3Gアートを作り、
それを実際に3Gプリンターで造形してもらう、
なんてこともしたり(6年生の授業)、
有名な画家の絵を真似て描いたり。
これは↓3Gプリンタで造形してもらったもの。
クリスマスツリーらしいですが、娘は苦手で、
作品は、…ん?
という感じですが、結構凝ったものを上手に
作っている子もいました。
逆に、日本でよくやる、画板を持って写生する
ということは、今までに一度もないですね。
この日は、娘の学校で子供達のアート作品を見た後、
中学のアートの授業を保護者に体験してもらう
というのがあったので、行ってみました。
行ってみると、参加者が少なそう…
アートは得意でないし、やっぱり帰ろうかなぁ。
でも、せっかく来たので、やって行くことにしました。
何をやるんだろう…?
用意されてたのは、紙とチャーコール。
これで、絵に影をつけるやり方を習いました。
1枚目は練習ということで、紙に適当な曲線、直線を
ランダムに描き、光源がどこにあるのかを決め、
そこに更に濃い黒や白で線を描き足していきます。
そして2枚目。
何か動物を描き、影をつけるという課題。
わぁー、ヤバい。絵、下手だけど…。
先生の見本を見てから、
はい、描いてください、
って…
何描こう…
とりあえず描いたものの、
これは、ちょっと…。
まあ、作品の出来がどうかというのは置いておいて、
アートの授業体験、面白かったです。
ちなみに、中学(7年生)からは、芸術系の科目は
すでに選択制になり、アート、ドラマ、ミュージック、
フィルムスタディ…から2科目選ぶ、
とのことです。
この辺りも日本の学校と、だいぶ違いますよね。
保護者向けのアートクラスは初めてでしたが、
最近よくある、保護者向けの講座に
ICTワークショップがあります。
テーマは、
・教育のためのGoogle Apps
・デジタルシチズンシップとデジタル環境でどう安全を
確保するか…
などなど
あまり参加していませんが、授業でもパソコンを使うのが
当たり前の今の教育(4年生から自分のパソコン持参です)、
親もICTの知識などを身につけていかなければいけない
時代ですね…。
ずいぶん進んでいますね。