オーストラリアでの出産、育児…日本とこんなに違かった!ビックリしたこと・その2



 

オーストラリアに住んでみてわかった
いろいろな違い、その2。

 

出産の時も、幼稚園でも学校でも、

こんなにいろいろと違かった!

 

今回は、オーストラリアでの出産、育児を
通して、日本とは違うな、面白いなぁと
思ったことを書きます。

 

 

10年以上も前のことなので記憶やその時のメモに

基づいて書いています。

 

 

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妊娠・出産編

 

妊婦の時の検診

 

どこも同じかどうかわかりませんが、

これはメルボルンでの公立病院でのことです。

 

担当してくれるドクターを決めて、公立病院で

検診を受けましたが、エコー、血液検査などを

受ける時は、エコーはあっちに行って、

血液検査がここでやって…と、

ちょっとしたことでも一箇所でやってくれず、

病院内をあっちに行ったりこっちに行ったり…。

 

同じ場所で一度にやってくれないので面倒でした。

 

 

産後の入院は1日⁉︎

 

出産後、日本だと1週間くらい入院しますが、

オーストラリアではたったの1日だけで退院!

 

産後間もなく、

「明日退院していいわよ〜」

と言われ、えーっ明日?

 

そう言うと、

「もう一日いたければいてもいいけど…」と。

 

明日ってのはちょっと…ね。

明後日にします、

と言いましたが。

 

実費がかかるからそう言ってくれたんでしょうけど、

翌日退院は…

 

でもまあオーストラリアではそれが一般的なようです。

他の国を見ても、日本はたぶん入院期間が

長い方なのかな、と思います。

 

2人目でしたので、育児の要領はわかっていたし、

お産も軽く体力も残っていたのでよかったですが、

1人目だったら、エライコッチャ…!! でした。

 

 

育児編

 

出産した次の週のリトミッククラスに参加しているとは!

 

2人目を妊娠中、上の子をリトミックに連れて行って

いました。

 

そこに、うちと予定日が同じくらいで

お腹が大きいお母さんがいたのですが、

ある時行くと、お腹がへこんで赤ちゃんが横に!

えっ、先週も来ていたはず…

 

聞いてみると、

「先週の金曜日に産まれたのよ〜」

って。

先週の木曜日にリトミックに来て、翌日に産まれて

1週間経たずに、上の子のリトミッククラスに連れて

来ちゃうか!!

すごいなぁ!

 

その時、ご主人も一緒に来ていたので、

お母さんと赤ちゃんはお家にいても良かったはず

なのに。

 

 

予防接種、一度に7種類のワクチンを接種!

 

日本は慎重に、より安全を求めて、一度に接種する

数が少ないです。

三種混合や、MR(麻疹、風疹)など、いくつかが

一緒になったものもありますが、基本的に分けて

接種するようですね。

 

オーストラリアでは、何本かまとめて打つことが

結構ありました。

一番すごかったのは、1歳6カ月の時、三種混合、

MMR(麻疹、風疹に日本では別になった水ぼうそうまで

含まれている)と何かの3本。計7種類のワクチンを

同時に打ってしまうんです。

 

さすがに、副作用とか大丈夫かなぁ…

とちょっと気になりましたが、大丈夫でした。

 

何ヶ月の時に何と何…

というようにスケジュールが決まっていましたし、

日本のように、接種する間隔を考えながら、

打つ順番を考えたり、という必要がなかったのは

楽でしたが…。

 

日本では接種しない肺炎球菌、B型肝炎…など

接種する種類は多かったのですが、一度に何種類も

接種するので行く回数は少なかったです。

 

 

プレイグループの床やおもちゃが汚かった!

 

上の子を、チャーチで週に一回行われている

プレイグループに連れて行っていました。

 

下の子というのは、上の子の習い事などの集まりに

一緒に連れ回されるわけで…

 

うちの下の子も、赤ちゃんの時から

プレイグループデビューしていました。

 

抱っこしているうちはよかったのですが、

ハイハイするようになると、

床に下りて動きたがったので自由にさせると、

土足で歩く汚いカーペットの床をハイハイし、

消毒したり洗ったりなんて一切していないんだろうな、

というおもちゃを舐め舐め…

 

その結果、嘔吐下痢症をもらってきて、

ようやく治ったと思ったら、また翌月続けて

もらってきた、なんてこともありました。

 

そこでいろんな菌をもらい免疫力が強くなったのか、

その後、日本に帰り幼稚園に通った年少さんの1年間、

皆勤でしたよ (^_^)。

 

 

幼稚園は時間が短すぎるー!!

 

メルボルンの幼稚園は、日本の年少さんの歳では、

あってもないようなもの。週一回3時間とかでした。

うちは渡豪後間もなかったり、その後、妊娠、出産と

あったので、行かせませんでした。

 

そして、年中さんの歳になると、週3回程度。

一回4〜5時間、週トータル12〜15時間程でした。

息子は誕生月が遅い方だったためか、時間の短い

週12時間にされ、週3回、午前か午後に通っていたと

記憶しています。

 

下の子も生まれ、もうちょっと長い時間行って、

お友達と遊んだり、英語にどっぷり浸かって

覚えてきて欲しい、と思ったものです。

 

(これは在住していたビクトリア州の幼稚園についてで、
他の週はまた違うかもしれません。)

 

 

幼稚園でショーアンドテルが毎週ある

 

欧米の教育では、日本の受け身教育と違って、

プレゼンテーションやグループディスカッションが

多く行われていますが、幼稚園の時から、

その練習?とも言えそうな、

ショーアンドテルというのがありました。

 

何か物を持って行って、みんなの前でそれを

見せながら話をする

というものです。

 

息子はそれが大好きで、いつも

次は「何持って行こうかなぁ〜」

と、楽しみにしていました。

しまじろうの付録のおもちゃなんかをよく持って

行っていましたね。

 

もっとも、英語があまりできなかったので、

何かの機会に見ていたら、

「Look at this ! 」

(物を動かしたりして使い方を見せながら)

「like this .....like this」

くらいしか言っていませんでしたけど(^_^)。

 

 

公園に夕方4,5時に行くとお父さんばかり

 

そのくらいの時間に、よく近くの公園に子供達を

連れて行ったのですが、子供を連れて来ているのは

仕事が終わって帰宅後のお父さん達が多かったです。

 

仕事は結構早い時間に始まり、4〜5時に道などが

ちょっとしたラッシュで混み合います。

帰宅時間が早いんですね。

 

それにしても平日の夕方、公園に連れて行くのは

お父さんが圧倒的に多いなんて…

共働きでも女性も子育てしやすそうですよね〜。

 

 

・小学校に入学…入学式がない!

 

小学校に通うことになり、学校初日。

連れて行くと、クラスルームにそのまま入り、

はい、バイバイ。

 

入学式も何もなく、拍子抜けしました。

 

 

日本の年長さんの歳から学校スタート

 

幼稚園は週にたったの3回で短時間だったのですが、

翌年、日本の子達より早く小学校に通い始めました。

 

とはいえ1年生ではなく、準備学年みたいなもの

でしょうか、プレップという歳に入ります。

 

 

Grade1とプレップが同じクラス

 

2つの学年が同じクラスって…⁈

 

息子が通った学校では、プレップと1年生、

2年生と3年生、そして確か4年生が独立していて

5、6年生が同じクラス、というようになっていました。

 

どういう意図でそうなっているのかわかりませんが、

上の子が下の子を手伝ってあげたり、

下の子は助けてもらったり、上の子を見習ったり…

ということが日常にありそうですね。

また一斉授業ではないってことですね。

 

メルボルンでは、半分くらいの学校がこのシステム

だったように思います。

 

 

・教科書がない

 

教科書がなく、プリントなどで授業が進められます。

カリキュラムの概要はあるにしても、先生によって、

ずいぶん変わってくるでしょうね。

 

 

・運動会もない

 

スポーツデーみたいのはありましたが、

その日一日限り、その場でスポーツを楽しむ感じで、

日本の運動会とは内容も程遠く、もちろん練習なんて

しません。

 

まあ、世界を見ても、日本の運動会みたいのを

やっている国はあまりなく、

逆に独特なものなんですけどね。

 

 

・誰にでも賞をあげる

 

学校で時々、全校集会みたいのがあると、そこで、

何か良くできた子を表彰するのですが、

順番に何かしらのことで、みんな表彰されるんです。

 

普通だったら、特に目立って表彰されることがない

ような子でも、何かいいところは必ずある、

そんなところを見つけて表彰するんですね。

 

例えば、お友達に優しくできました、とか、

本を一番たくさん読めました…とか、

何でも褒めることはあります。

 

うちは何の賞をもらってきたんだっけな…?

 

みんな違ってみんないい!

褒める教育なんですね〜。

 

 

ランチを教室内でなく、外で食べる

 

グランドとか、外に出て食べていたようです。

そして食べ終わったらそのまま遊ぶのです。

 

周りの子と違うということと、食べるのに

時間がかかるためか、日本風のお弁当を拒否⁈し、

サンドイッチにして、と言うので、うちの子も

かなりシンプルなランチを持って行っていました。

 

 

ランチはサンドイッチとか、かなりシンプルなのに

ランチボックスがやたら大きい

 

ランチボックスにジュースやフルーツ(りんご丸ごと1個)

とかも入れるので、ランチボックスが大きいんです!

 

 

おやつも持っていく

 

 

保護者が学校の送り迎えをする

 

小学生くらいの間は、子供達だけでは通いません。

近い人は徒歩ですが、うちは30分はかかったので、

車で毎日送迎していました。

 

 

その他

 

隣近所付き合い、引っ越し挨拶、自治会などは

特になし

 

日本のような町内会などはなく、気楽でした、

 

 

 

まだまだ色々な違いがあったと思うのですが…

また思い出したら付け加えていきます(^^)。

 

 

 

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プロフィール
kaigaiなおりん

kaigaiなおりん

20代の時にオーストラリアへ渡航し、韓国人の主人と出会って以来、韓国、オーストラリア、香港で生活してきました。そして2021年6月にはオランダへ。アムステルダムにてミニチュア粘土教室開講中。

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