フィリピンやインドネシア料理を
安く買ってきて食べたり、オーガニック野菜を
買いに行ったり、飲茶レストランに行ったり、
時々足を運ぶ場所…
それは黄埔(ウォンポー)108商場。
一見普通のローカルのショッピングモールの
ようですが、一歩足を踏み入れると、
あらっ、アマさん達ばかり。
香港らしからぬ独特な雰囲気です。
(オーガニック野菜のお店は、アマさん向け
ということはなく、普通のお店です。
オーガニック野菜のお店についてはこち↓をどうぞ
黄埔(ウォンポー)のオーガニック野菜や調味料などを売っているお店
商場の入口を入ると、まずあるのがこのお店。
アマさん達が食べ物を買うために並んでいます。
週末、特にアマさん達がお休みの日曜日はすごく
賑わっています。
脇の通路では買った物を食べている人も。
かなりリーズナブルな価格の服や雑貨…
床屋さんや「改衣」という服のお直しをしてくれる
お店もあります。
利用したことはありませんが、服のお直しをするなら、
ここに持ってくれば、他のところより安くできる
かもしれませんね。
床屋さんのカットはHK$35(500円弱)です。
安い!
10分カットとかは数年前までHK$50でしたが、
いつの間にか$60、$70と値上がりしてる気が
します。
それと比較しても$35とは半額ほどですね。
こちらは、時々買うお店です。
お弁当みたいにタッパーにいろいろ詰められた物、
揚げ物などの単品もあります。
たぶん、外国人はほとんど買いに来ないと思われ、
いや、きっと香港人もそんなに来ないのでは…
と思います。
店員さんも英語があまりできず、適当に買うことも
あります。
Ayamと言うのは、インドネシア語で「チキン」
らしく、チキンの入ったこんなのを購入。
物にもよりますが、大きいタッパーのランチは
HK$20くらい、右下のビーフン炒めみたいのは
HK$10でした。
下にご飯が入っています。
あ、なおりんが一人で3つ食べたのではなく、
主人のと2人分です。
かなり辛いですが、なかなか美味しいですよ。
別の時には、中身がちょっと違う物も試してみたり
しています。
こんなものも。
HK$12だったので、何だかわからずに買ってみたら、
ちまきみたいなものでした。
もち米で、ほんのりココナッツの香りと甘みがあり、
おやつ系でした。
包んでいる大きなのは、バナナの葉かな。
シューマイ、HK$10と言うので買ってみると、
中国や日本で言うシューマイではなく、お餅でした。
タレを付けて食べると、なかなか美味しかったです。
これは、また別のお店です。
バナナの葉に包まれたものと紙に包まれたもの。
ご飯とチキンがゴロッと入っています。
かなり辛いし、しょっちゅう食べると飽きそうですが、
普段あまり食べないものを安く味わうことができ、
最近、ちょっとはまっています。
以前から、このビルの中を通り過ぎたり、
入口付近のオーガニック野菜屋さんで
買い物をしたりはしていましたが、
アマさん達に混じって食べ物を買うことは
しませんでした。
最初はちょっと抵抗があったり、なかなか買おう
とは思いませんね。
でも一度入り込むと、まあ、いいじゃない。
安いし、他ではあまり買えないものだし。
ちょっと変わった空間で面白いですよ。
1階(日本で言う1階)、2階があり、ここまで↑は1階、
この写真↓は2階です。
両替所まであり、アマさん達が両替をしていました。
レートいいのかしら?
場所はこちら
この写真は、民泰街に面したメインの入口で、
上の地図の赤いマークの所です。
左下に青で丸を付けてある所が、黄埔駅のA出口。
駅から1〜2分です。
入口を正面に右を見上げると、この階段があり、
階段の途中に2階に入る入口があります。
また、紅磡(ホンハム)街市の入口の向かいにも
この入口があり、1階に繋がります。
その近くのスーパーWellcomeの中からは2階に
繋がっています。
徳民街に面した入口からも2階に入れます。
この入口から入ると飲茶できるレストランがあります。
この黄埔108商場の営業時間は
9:00〜22:00です。
香港は国際都市。
いろいろな国の人が入り混ざり、それぞれに
彼らのコミュニティがあるんですね。
尖沙咀の有名な重慶マンションはインドの
お店が集まっているところ、
(こちらの記事↓をどうぞ)
重慶マンション(チョンキンマンション)は香港の中でインドっぽい異色の所
この黄埔108商場はフィリピンやインドネシア…
それぞれの特色があり面白いですね。