香港の公園は、だいたいコンクリート固めです。
もちろん木やお花はたくさんありますが、
人が歩くところには、あまり土や芝生はありません。
子供が駆けずり回って遊ぶというより、
年配の方が運動や体操、太極拳などをやっている
イメージですね。
公園と言うより庭園と言った方がイメージとして
しっくりくるかもしれません。
何しろ、ちょっと広い場所で人もほとんどいないので
バドミントンやフリスビーで遊んでいると、
公園管理しているおばさんが寄ってきて、
ここでやっちゃダメ!
と言うんです。
公園でバドミントンするのがダメなら、
どこでやるんだーっ!
公園なのに遊べないって…。
ちなみにマンションの敷地内でもダメ!
です…。
もちろん、一応公園なので、子供が遊ぶ遊具はありますが。
ここ、子供の遊び場も草や土ではなく、柔らかく弾力のある
ゴムチップウレタン舗装の地面になっています。
これは、うちの近くの公園ですが、
香港にはこんな感じの公園が多いように思います。
大きな九龍公園、クィーンズパークも同様です。
クィーンズパークは、芝生が少しあることはありますが、
週末なんか人が多くて、子供が走り回ったり、ボール投げや
バドミントンなんかをして遊べる感じかどうか…
公園入口
別の入口
公園内はこんな感じ。
池や小さい滝があり、
亀や鯉が泳いでいます。
あずまやみたいなところがあったり…
公園というより庭園って感じでしょう?
健康踏み石
運動器具
季節によっては、こんな大木が赤い花を付けたり…
いい公園ではあるのですが、子供達が自由に走り回ったり、
家族でお弁当を広げてピクニックできるような芝生の広場が
あったらなぁ…。
ちょびっと芝生がありますが、鳩がウロウロしているし、
座ってくつろぐような感じではありません。
香港では、子供達はあまり外で遊ばず、
大人達、特におばさま達が、公園を最大限に
利用しているように見えます。
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尖沙咀(チムサーチョイ)から紅磡(ホンハム)に続く海沿いの遊歩道と公園〜朝の風景
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年配者が積極的に体を動かしていることも
香港の平均寿命が一位になる一因かもしれないですね。