香港といえば漢方の本場。
漢方食材も街中に溢れています。
せっかく香港に住んでいるのだから、漢方食材を
普段の生活に取り入れ、薬膳料理などの形でもっと
活用できたら、と講座に参加しています。
こちら香港では漢方は中医学と言われ、
西洋医学と並び、人々の生活に根付いています。
街中を見ても、中医の診療所もあちこちにあり、
漢方食材もたくさん!
スーパーの中にも、漢方食材売り場はよくあります。
スーパーの出口にも漢方食材店
なおりんは、以前から漢方のことが気になって
いましたが、ようやく1年半ほど前から講座に参加し始め、
今も少しずつ勉強しています。
最初に参加した講座はHKU SPACE(香港大學専業
進修學院)というところで、日本語で講座が受けられる
「中医学の基礎を学ぼう」「薬膳を学ぼう」という
コース。
10回ずつで、トータル20回。
ここで、いろいろな漢方食材について、効用や
使い方などをさらっと習いました。
少しかじっただけで、まだまだいろんなことを
学びたい…。
そのコースが終わるころにちょうど見つけたのが、
今の講座です。
「漢方薬膳学習講座」。
前の講座より少人数で、気楽に楽しみながら
学んでいます。
日本にも留学していたことのある先生が、
日本語で、わかりやすく教えてくれ、
講座のテーマ以外にも、香港の文化的なことなども
交えてお話してくださるので、知識も広まり、
楽しい講座です。
最近の講座では、中秋節ということで、
そのことについてもいろいろとお話してくれたり、
中秋節に食べるというザボンを
皆にふるまってくれたりも。
毎回、一つのテーマで、そのことについて学び、
それに良い薬膳料理のレシピなども紹介してくれ、
即、役立つ、というのが嬉しいところです。
今回はのテーマは「疲れ目」。
パソコンやスマホを切り離せない現代人にとっては、
とても興味深いテーマですね。
今までには、「風邪予防」「美肌」「便秘・下痢」
「不眠」「冷え性」「ストレス解消」「腰痛」
「季節に合った薬膳」…など、いろいろなテーマで
学習してきました。
今回も習ってきたスープを早速作ってみなくちゃ。
次回も楽しみです。
講座の先生、「漢方薬剤学習講座」については、
こちら↓をご覧下さい。