~広州、西安、呼和浩特、北京、
そして内モンゴルの草原と砂漠の旅~
内モンゴルの草原、砂漠にも行って戻り、
呼和浩特から北京へ、電車で移動しました。
呼和浩特駅から北京までは電車で約6時間半。
列車からの風景です。
前の記事で書いたように、なおりんと娘は寝台車を
使うことになり、知らない人たちとこちらで
6時間、列車に揺られての旅です。
ここは何と! 3段ベッド。
なおりん達は2段目。
3段目は高くて…こんな所に上って、
寝られないだろうなぁ～。
上の段は、多少安いようですが。
しかも、知らないおじさんとかがいて、
寝られないわ…。
一緒の人たちが感じ悪そうなら、旦那の座席と替える、
とメッセージでやり取りするということで、
なおりん達がこちらの寝台車に来ましたが、
幸い、一人の女性、お父さんと小さい子、一人の男性で
悪そうな人はいませんでした。
朝早かったので、娘は横になって2時間ほど
寝ることもでき、まあ、悪くなかったかな。
なおりんは、通路にある椅子にほとんど座っていましたが。
6時間、ちょっと長かったですが、読み物、
書き物をしたり、食べたり、ちょっと横になってみたり
しているうちに到着しました。
北京西駅
7月中旬の北京は、暑い！
北京は冬は寒いし、緯度も香港に比べ、全然上なので、
それほど暑くないだろうと思っていたのですが、
なにこれー。
香港より暑い！
後で見たのですが、この日の最高気温は37℃でした。
まずはホテルに直行します。
20年ほど前、旦那は北京に6ヶ月、短期語学留学した
ことがあり、その大学の脇に付随している古いホテルです。
今回、なおりんと子供達は、北京は2回目。
前回、万里の長城や天安門広場なども見て歩いたので
(と言っても、娘は何一つ覚えていませんが)、
息子の足が痛いこともあり、特に観光らしきことは
しませんでした。
なので、北京のことは、観光旅行の参考になる
ようなことは、あまり書くことがないのですが、
お付き合いください。
旦那が通っていた大学
ホテルのすぐ隣なので、行ってみました。
大きい大学のキャンパスというのは、どこでも、
広くゆったりとしていて、いいものです。
お休み中らしく、学生さん達はあまりいませんでした。
夕食は、北京に留学中の旦那の親戚と会い、一緒にお食事。
火鍋(お鍋)
まあ、香港の火鍋と、そう変わらないわね。
食後、また場所を変え、ラム串焼き
翌日
子供達は爆睡中でしたが、先に起きた旦那となおりんは、
ホテルの周りを少し歩いてみました。
地元の常連さんしか行かないようなこちらの
食堂で朝食を食べてみました。
どれも安い！
小笼包(小籠包)と蒸饺(蒸し餃子)を頼んでみました。
これで、それぞれ6元だったか、
２つずつ注文したんだったか？
小籠包は、皮が薄くなく、パンのようで肉まんみたい。
手前のちょっと黄色っぽいのは小米粥。
奥の白いのは豆乳。
こんな量が来ると思わなかった！
味はまあまあでしたが、量と安さには、ビックリ！
しました。
暑いし、少し周りをウロウロしたくらいで大したことも
せず、ランチです。
この後、空港に向かい、香港に向けて飛びました。
中国の広州、西安、呼和浩特、内モンゴル、北京
10日間の旅。
これにて終わりです。
疲れたけど、旅ってやはりいいものだなぁ。
その国を歩き、食事し、自分の肌で感じてみる。
百聞は一見にしかず！
中国旅行中は、何度か「えっ！」と思うことも
ありましたが、良かろうと悪かろうと、
その国の文化、習慣として受け入れる、
そうやって、その国を知り、理解していく、
こういう経験を積んでいくことは大事だな
と思います。
