アウトバックキャンプツアー②〜クーパーピディからアリススプリングス



 

1998年にオーストラリアのアウトバックを

旅した時の写真をデジタル化したので、

先日よりブログにも記録を残しています。

 

 

今回は、前回に引き続き、

アデレードからエアーズロック〜10日間のアウトバックキャンプツアーに参加①〜アデレードからクーパーピディ

 

アデレードからエアーズロックまでの

アウトバックキャンプツアーに参加した時の

様子です。

 

 

〈5日目〉

 

ツアーも5日目、キャンプツアーも中盤に入りました。

 

前日と同じように何もないキャンプ地で目覚め、

朝食は車の後部に繋げた荷物を積んでいる車両の

台になる部分にガイドさんが出してくれたシリアル

やミルクで、立ったままささっと済ませます。

 

その後、車に積んできている貴重な水で、

皆で使った食器を洗い、テントなどの片付けもし、

出発!

 

 

ちなみに、ランチはパンにハムやチーズ、レタス、

トマトなどの具材が用意されて、各自好きなものを

挟んで食べるという形式でした。

 

夜は火を起こし、ガイドさんが料理してくれてました。

もちろんツアー参加者も手伝います。

お皿一つで食べれるものだったと思いますが、

結構美味しかった記憶があります。

 

 

ガイドさんは大変!

 

一言でガイドさんというけど、

アウトバック旅行のガイドさんは運転し、

キャンプファイヤーで料理もし、

ツアー中の食料や水の調達、

キャンプの知識、アウトバックで運転をするので、

何かの時のため車のメンテナンスの知識…など、

それに体力も持ち合わせていないといけないの

ですからね。

 

 

 

さて、この日も何もない大地をどんどん進みます。

 

赤土の大地に時々ぽつんとある建物

Simpson Desertという砂漠地帯に入りました。

 

Sturt Desert Pea

日本では見かけない変わった花ですね〜。

 

ランチタイムで車を停めた時の様子。

皆で昼食の準備をしています。

この辺りではどうだったか覚えていませんが、

アウトバックを北上していくと、ハエがやたらと

多くなり、食べ物を出したものなら、一斉にブンブンと

寄ってきて、そのまま食べようとすると、

口に運ぶ食べ物と一緒に口に入りかねない…。

 

で、フライネット(ハエ除けネット)というものが

あるんです。

写真に撮ってないのが残念ですが…。

 

帽子の上から被り、ハエが入らないように避けながら

食べ物を上手くネットに入れて食べる、

という技を駆使しながら食べたことが何度かありました。

 

走っていると、こんな手書きのサインが。

「この先8kmは曲がりくねった砂丘なので、

気をつけて運転しましょう」

 

さらにその下に小さめの字で、
「そうしないと… わぁっ、くそっ!…

たぶん最後の言葉を言わなければならないでしょう」

ですって。

 

まあ、この辺りは一日中運転してもすれ違う車は

数台なのですが、だからこそ油断すると…

 

タイミングが悪ければ、こういうことになるんでしょうね。

 

 

運転中、道路上に突如現れた牛たち

ツアー参加者は10人、車内はぎゅうぎゅうで、

後ろの席には向かい合わせになった席に8人が

向かい合って座っていました。

 

そしてあとの2人は前の席。

本来ある助手席と、その脇(運転席の間)に

一応もう一人座れるようになっているスペースにも

座ったのですが、その席は狭く、体の大きい人には

きついので、一番チビのなおりんが、有無を言わせず、

いつもその席…。

 

まあ、外の風景はよく見え、前方に何かが現れた

こんな時には、この席は良かったですが…。

 

 

Dalhausie

hot spring…温泉ということでしたが、

日本と温泉とはずいぶん違い、水温は高くはなく、

暖かめの水の池(湖)で水遊びをしたという感じでした。

 

この水は数百万年前の水とのことです。

 

 

Dalhausieという場所のキャンプ場にて

野生の犬ディンゴが寄ってきました。

日本犬みたいなこの犬は、ヨーロッパ人が入植した時に

持ち込んだ犬が野生化した、野生の犬ディンゴです。

 

前回の記事↓に、ディンゴから羊を守るための

全長9,600kmものディンゴフェンスについての写真も

あります。

 

 

 

 

〈6日目〉

 

キャンプ場

朝の風景

サウスオーストラリア州からノーザンテリトリー準州へ

何もないところに、小さめの標示があるだけです。

ここで、記念撮影。

みんなで車を押し、州を越えているところ。

 

 

ぬかるみにはまった車を救出

数時間に一度しか車を見かけないこのエリアでは、

何かアクシデントがあれば、お互いに助け合わないと

です。

 

ぬかるみにはまって動けなくなった車をガイドさんが

ヘルプ。なんとかぬかるみから脱出できました。

 

 

またまた道路脇に現れた動物たち。

仲良く並んだラクダと子牛。

ラクダと子牛が一緒に、こちらを向いてポーズを

取ってる姿なんて、なかなかお目にかかれない…

よね。

面白い写真が撮れました。

 

 

そして今度はエミューの群れが!

 

FinkeのApatula Aboriginal Community

オーストラリアの先住民が暮らすコミュニティーを訪問。

子供達と遊んだりしました。

フレンドリーな子供達はカメラに興味深々で、

カメラを持っていると、貸して、撮らせてー

と言って、人のカメラで写真をカシャカシャ…。

 

その頃(1998年当時)、今とは違ってフィルムを

使ったカメラでしたから、撮りたい放題でとりあえず

撮ってみて後で消すなんてことはできず、一枚一枚

大事に撮っていました。

フィルムが足りなくならないよう、気を遣って撮って

いるのに、無駄遣いはやめてくれー!

と冷や冷やでした(*⁰▿⁰*)。

 

 

Lambert’s Centre

地理的にオーストラリアの中心地とされている場所です。

よじ登っているのは同じツアーのフランス人。

 

この日は、ここでキャンプしました。

綺麗な夕日が見れました。

 

 

〈7日目〉

 

翌朝

この日もエアーズロックを目指し、ドライブスタート。

 

しばらく走ると、

ついにエアーズロックが見えた!

遠くの方にそれらしきものが(中央の凸凹した山の

右に) 小さく見えています。

大きいエアーズロックが、あれだけ小さく見える

のだから、まだ相当距離があるはず。

 

この日は、エアーズロックの近くまで行き、

キャンプしました。

 

エアーズロックを訪れたのは、この翌日です。

 

 

次の記事に続きます…

 

 

 

 

 

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プロフィール
kaigaiなおりん

kaigaiなおりん

20代の時にオーストラリアへ渡航し、韓国人の主人と出会って以来、韓国、オーストラリア、香港で生活してきました。そして2021年6月にはオランダへ。アムステルダムにてミニチュア粘土教室開講中。

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