ベトナムのダナン・ホイアン・フエ旅行3日目。
フエからホイアンへの移動は、とにかく安いし、
面白そうなスリーピングバスに乗ってみました。
スリーピングバスとは…?
こんなバスは初めて。
靴を脱いで乗り込み、椅子が150°くらいまで
リクライニングできるんです。
足元と座る所は平ら(足を下に下ろして座るのでなく)
上下2段になっています。
寝ていける、ということでスリーピングバスと
いうのですね。
4人分で280,000ドン(約1,390円)
1人348円!!!
安い!
前日に予約したレシート
ネットでホテルを通して予約して700円とか1,000円
と見たので、あまりの安さに、
ほんとにスリーピングバスだろうか?
と心配したほどです。
朝8:00過ぎ、ホテルの迎えの車が来て、
スリーピングバスの乗車場所まで、送ってくれました。
途中、他の場所でも数人ピックアップし、
スリーピングバスが来るのを待ち、
ダナンを出発したのは9:00頃でした。
スリーピングバスを待つ間に見た横道
この旅行エージェンシー前でバスを待っています。
欧米人が結構多かったです。
ついにスリーピングバスが来ました。
初めてのもの好き、見たことないもの、やったこと
ないことはやってみたい。
乗る前からなおりんの好奇心をくすぐっていた
スリーピングバスに乗車~!
入口で袋をもらって靴を脱いで乗車しました。
車内はこんな感じ。
上の段は、この梯子で上がります。
あまりきれいそうではない(古いという意味。
きれいに洗ってあって清潔かどうかは?)ブランケットと
使い古された枕が置いてありました。
使うかどうか迷ったけど、ちょっと寒かったので、お腹から
足元にかけ、枕も裏側を使いました。
こんなボロボロの枕
足は前の人の座席の下部分に伸ばします。
車窓からの風景
少し走っただけで、のどかな景色に変わりました。
田んぼに牛?
後ろには山も見えます。
途中30分休憩
軽く食事を取ったり、コーヒーを飲んだりできる
ところでトイレ休憩です。
ちなみにバスにトイレはありました。
休憩した場所は、こんなのどかな風景
民家にバナナがびっしりとなっていました。
まだまだ走ります。
ダナンを経由していきました。
バイクの後ろの人、スマホいじってる!
ヘルメット屋さん
五行山(次の日に行きます。詳しくはそちらの記事で)
ホイアンの街に入り、間もなくバスが到着します。
このバスは4時間かかると聞いていましたが、
出発してからは30分の休憩も含め4時間ほど、
ホテルを出てバス乗り場に行ったり、
バスを待ったりも入れたら
5時間以上もかかってしましました。
ただし、値段はまたまた格安。
7万ドン(約348円)。
ネットで調べている時、700円とか1000円くらいと
見ていたので、ずいぶん安く買いました。
ホテルを通すと、そのくらいの値段に
なるのかもしれません。
あるいは、バス会社によって、
バスの新しさなどによって、多少違うのか…?
(スリーピングバスチケットの購入については、
前の記事にあります。)
ちょっと古いバスだったため、
リクライニングの調節ができず、
起きてる時は座席を立てたいのに、
かなり斜めになったままで、座りにくかったです。
なおりん達4人のうち3人の席がそうだったので、
ボロですね…。
寝るにはいいけど、座っているのに、これでは、
逆に疲れるよー…。
という訳で、初のスリーピングバスでしたが、
経験としては〇
寝る時間が長い時には〇
ほとんど起きているのであれば△(リクライニングの
調節ができれば問題ないと思いますが)
値段は〇 格安~!
時間は△ (車をチャーターすれば、3時間半くらい?
だと思うので、時間を節約したい場合は×)
まあ、感想としては、面白かったです。
移動手段はバスや車のチャーター、
ダナン・フエ間であればそれにプラス電車
といったところですので、片道だけでも
スリーピングバスに乗ってみるといいと思います。
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