香港のローカルエリア錦田の壁画村、その周辺散策〜美しくのどかな風景と昔ながらの街並みがいい!



 

香港の高層ビル群、繁華街のイメージからは
村というイメージは湧かないかもしれませんが、
繁華街から少し離れると、美しい風景に出会え、

ローカルの雰囲気が味わえます。

 

錦田の村やその周辺には、古い建物や昔ながらの

お店のみならず、村のあちこちに壁画があり、

ぶらぶらと散策するのが楽しい所です。

そして、錦田樹屋 TreeHouseという

すごい木も見ものです。

 

 

今回行って来たのは、MTR錦上路駅周辺の
錦田というエリア。

 

尖東(尖沙咀)駅から電車でわずか5駅、
20分かからないところです。

 

錦上路駅のB出口を出ると、目の前はこんな景色です。

ほんの数駅離れただけで、高層ビルの建ち並ぶ街並みから

こんなにガラリと変わるんです。

 

香港とは思えない景色でしょう?

 

右を見ると木々が高々と、青空に映えています。

駅前には何もありません。

これは作り立ての自転車置場かしら?

駅前から続く橋の上からの風景

橋の上は自転車だらけ。

この周辺の住民は駅まで自転車を使う人が多いのでしょう。

橋を渡ると、こぎれいな建物が建ち並ぶところがありました。

入口にいた警備員さん(?)に道を聞いたら、

なんと、ここ、その日(10月5日)がオープン日だ

とのことでした。

盈匯坊といって、お店やカフェなどが入っています。

帰りがけに寄ったので、詳しくは、記事の最後に。

目的地は水尾村遊楽場という所にある

錦田樹屋という木です。

 

 

通りを渡り、橋を渡って行きます。

この辺りの家は3階建くらいの建物。

香港では珍しい、戸建ての古い住宅地という感じの道です。

こういう住宅に、1〜3階全てでなく、1フロアずつに

それぞれ分かれているようです。

 

二帝書院 Yi Tai Study Hall

歴史ある重厚な建物です。

19世紀に学習する場として建てられました。

 

建物内部には、机と椅子が置かれていました。

この前では、犬がお昼寝。

なおりん達が脇を通ると、首をこちらに向け、

それでも頭を持ち上げずに見ていました。

 

天后古廟がありました。

池が目前に現れました。
元朗 九龍→ というかなり大雑把な案内表示

わぁ〜綺麗!

繁華街から20分程電車に乗り、30分歩いただけで、

こんな綺麗でのどかな風景が広がっています。

 

釣りをしているおじさんもいました。

お天気にも恵まれ、爽やかな秋晴れ。

 

10月上旬の香港は、まだまだ日差しは暑く、

日中は30℃まで上がるとはいえ、気持ちよかったです。

 

水尾村遊楽場はどこだ…?

錦田樹屋というすごい木はどこにあるんだろう?

 

遊楽場というので、遊具などもある整備された公園を

イメージして行ったんだけど…

 

それらしきものは見えず、Google Mapを見ながら歩き、

どうやら、この池と周辺が遊楽場らしいとわかり、

向こうに見える大きな木が、その木らしい

と、池の周りの道を通り、そちらにいってみました。

 

お花がきれい!

景色も美しい!

あったあった、

この木です。ガジュマルの木。

すごいなぁ!

400年の歴史があるとのこと。

ここは以前、天后廟だったそうですが、今は残っていません。

それでも、唯一、建物の門らしきものが残っているのが

見えました。

ガジュマルの木と建物が一体化し、建物の周りを木が

取り囲むようにして今の形になったのでしょうか?

何本かの木が一体化しているのかわかりませんが、

とにかく大きく、変わった形に幹や枝が伸び

神秘的な感じで、すごいです。

こんな木、見たことがありません。

 

その脇には、木に覆われた廃墟

戻る道、横道を見ると、何かあるので行ってみると

便母橋休憩所と書いてありました。

この中の椅子に座り話すと、声がわぁ〜ん、と

響きました。

 

新便母橋

新とついているし、見た目も、最近作られた感じで

新しそうです。

 

この橋が「新」ということは「旧」は?

と思い、見ると、すぐ横に古い橋らしいものが

ありました。

ここでしばらく休憩

ここからの景色。
広々としています。

 

駅の方に戻りながら、メイン通りと思われる

錦田公路で壁画を探してながら歩きました。

 

「錦田壁画村」とも言われるように、村のあちこちの

壁などに絵が描かれているのです。

 

まず、1枚目発見。

この通りの商店街は、田舎〜という雰囲気で、

普段の香港の生活圏とは別世界。

何もない、と言ってしまえばそれまでですが、

のどかでゆったりした感じで、こういう所、好きです。

茶餐廰でランチを食べることにしました。

大きなテーブルで相席だったのですが、

座った席の隣にも別のお客さんが!

梅菜蒸肉餅

白身魚フライが載ったトマトスパゲッティ

どちらもスープ、飲み物がついてHK$46でした。

 

この食堂の脇の壁にも絵が描けれていましたが、

この食堂の内部でしょうか?

猫もいますが、さっき寝ていたネコちゃんかな?

ちょっと裏道に入ってみると、レンガ造りの古い感じの

家々が見られます。

これはお店のシャッターに描かれていました。

お店をオープンしたら見えないけど、ここはお店

やってないのかなぁ。

 

 

村中、壁画だらけというほどではありませんが、

道を歩くと、所々に絵が見つかります。

 

吉慶圍という1650年頃に完成した城壁村

当時、盗賊の攻撃を防ぐために設計され、

今でも保存状態が良く、残っています。

ここから入ると、内部は細い路地が縦横に走り、

3〜5階建くらいの建物が所狭しと並んでいました。

私有地であり、写真を投稿していいかどうか

わからないので、控えておきます。

 

ちょっと離れた所から見ると、ちょっと高めの塀から

建物がのぞいています。

 

駅の方に戻り、行きに見かけた「盈匯坊」

という所のカフェに立ち寄ってみました。

建物内部はモダンで、日本の住宅展示場(?)のよう。

 

トイレに壁にも壁画が。

オープン初日の平日、人はほとんどおらず、

ここは、錦田村ともまた違い、のんびり、ゆったりとした

雰囲気に浸れました。

レストランなどはあまりなく(これから入るのかも

しれませんが)、貸しスペースとして空いている所が

たくさんありました。

 

その中でオープンしているカフェがあったので、

入ってみました。

ここもオシャレで、なんか落ち着く〜。

ケーキやデニッシュパンなどもあったので、

また機会があれば、ティータイムにスイーツを

食べながら、ゆっくりしたいものです。

 

 

香港の中の近い場所で、いい所を見つけました。

 

繁華街から少し離れた場所に行っただけで、

自然がよく、のんびりとした時間が流れる

田舎の風景に出会え、非日常を味わうことが

でき、充実した1日でした(^^)

 

 

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プロフィール
kaigaiなおりん

kaigaiなおりん

20代の時にオーストラリアへ渡航し、韓国人の主人と出会って以来、韓国、オーストラリア、香港で生活してきました。そして2021年6月にはオランダへ。アムステルダムにてミニチュア粘土教室開講中。

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