地元の人にも観光客にも人気の、上環にある
老舗の飲茶レストラン「蓮香棲」が閉店?
と思ったら、
まだ継続して営業することになったとのことで、
今回、名前を変えて同じ場所で営業を続けている
「蓮香茶室」に行ってきました。
閉店すると言われていた2月半ば、
それを知らずにたまたま行くと12:00前にも関わらず、
いつもに増してすごい混雑ぶり。
なかなか席に座れそうにないので、
諦めて退散…
そして、お店続行が決まった3月上旬の平日、
再び行ってみると、お店の看板が「蓮香茶室」に
変わっていました。
お店の入口ではお茶やお菓子が売られています。
水槽に入ったお魚
階段を上がって中に入ると、
いつものように混んでいましたが、
今回は10:00前という比較的空いている時間に
行ったので、席はすぐに見つかりました。
このお店は、他のお店と違い、店員さんが席を案内して
くれるわけではないので、自分で席を探して座ります。
もちろん、他の人と相席です。
お昼時など、混む時間に行くと、空いたら席を取ろうと
いう人がテーブルの周りにウロウロと立っていて、
店内はゴミゴミ…
旦那はこのお店が大好きで、時々行きたがるのですが、
実はなおりんは、席取り合戦やこのゴミゴミ感が
あまり好きでないので、久々に行きました。
でも、久しぶりに食べてみると、
やっぱり美味しいことは美味しいです。
中に入ると、お店の名前は変わったものの、
以前と特に変わったものはなし。
テーブルに置いてある紙も「蓮香樓」
のままでした。
席に座り、食器を洗い、
さあ、食べ物を取りに行こう〜っと。
最近はワゴン式は減り、紙に記入して注文し、
運ばれてくるところが多いですが、
ここは昔ながらのスタイルです。
しかも、ワゴンがテーブル脇まで来るとは
限らないので、ワゴンの方にスタンプを押してもらう
紙を持って、取りに行きます。
指先しで選ぶので、食べ物の名前がわかりませんが、
他のお店ではあまり見ない、オリジナルのものもあり、
どれも美味しいです。
カートを押すおばさんが、黃奶包(カスタードまん)と
言っていて、見た目も黄色いのがてっぺんにあり
黃奶包っぽいのに、食べてみたら麻蓉包(ゴマまん)だわ…
席を探すのも、食べ物を取りに行くのもセルフですが、
お茶のお湯は、追加しに来てくれています。
最後に注文したゴマまんが余ったので、袋をもらって
お持ち帰りにしました。
袋がレトロな感じでいいわ。
袋を見ると、上環にもう1店舗、分店があるようです。
店内に貼ってあったもの。
鴨も有名なようですが、お店が変わって夜の営業が
なくなったようなので、朝、昼の飲茶メニューが
メインってことかしら?
今後もこのメニューがあるのかどうか?
場所: 中環威靈頓街160-164號
160-164 Wellington Street, Central
上環駅 E1出口より徒歩で約5分
電話: 25444556
営業時間: 6:00-16:00
朝の営業は6:00〜。
朝とランチタイムはかなり混雑するようですので、
スムーズに席に座りたいなら、比較的空いている
その間の10:00頃に行くといいでしょう。