日本のお寺や庭園みたい。香港にもこんな所が !「南蓮園地」と「志蓮淨苑」



 

香港のローカルエリア・ダイヤモンドヒルにある

「南蓮園池」という庭園と、

そのすぐ横に橋で繋がっている「志蓮淨苑」

というお寺に行ってきました。

 

 

 

最寄り駅はMTR鑽石山(ダイヤモンド)駅。

C出口を出て、ユニクロを左手に外に出ます。

そして左方向に、この高架下を歩いて行きます。

1、2分歩き、信号で道の反対側に渡ろうとすると、

渡った所、目の前が南蓮園地でした。

 

入口を入るとすぐに園内の航空写真が。

写真の右側の方が「南蓮園地」、

道を挟んだ左側が「志蓮淨苑」です。

門をくぐって中に入っていきます。

園内マップ

 

入ってすぐの所にあるインフォメーションセンターには、

英語と広東語のパンフレットもありました。

 

左に進むとすぐに

中国木結構建築藝術館があります。

唐時代の釘を使わない建築の模型が展示されています。

かなり精巧に作られた模型でした。

外に出ると、よく手入れされた木々や変わった形の岩が

あちこちにあります。

少し行くと、ここのシンボルと言えそうな

「蓮池 圓満閣」と真っ赤な「子午橋」が現れました。

ゴールドと赤できらびやか〜。

橋の上には上がれないようになっていました。

 

香海軒

この中では木の数珠などの展示をやっていましたが、

HK$20だったし、まあ見なくていいか、

ということで中には入らずに素通りしましたが、

入口を入ったところの中庭はいい感じの雰囲気です。

ここの中庭からの景色

蒼塘 松茶榭

日本のどこかかな、と感じさせる雰囲気です。

やはり、こういう色合いの建物は落ち着きますね。

 

ただ、建物のすぐ背後に高層ビルがニョキニョキと

そびえ立っているのは香港らしいですね〜。

 

池には、たくさんの鯉が泳いでいました。

この写真↑を撮った所のすぐ後ろに休憩できる所が

あったので、ちょっと座ってみました。

そこに座ったところから撮影

蒼塘 松茶榭

別の角度から

人工滝

この滝の後ろには、この後ランチを頂いた

精進料理のレストランがあります。

 

この精進料理レストランについては、

ちょっと分けてこちら↓に書きました。

 

香港のダイヤモンドヒル「南蓮園地」内にある精進料理は雰囲気も味も良くおススメです。

 

 

その脇には水車小屋「水車磨坊」

この水車小屋は茅葺き屋根でした。

園の一番奥の方まで行ったので、ぐるりと向きを変え、

先程見てきた「蒼塘 松茶榭」や「蓮池 圓満閣」を

左手に入口方面に戻っていきます。

 

右側に軽食屋さん、お土産屋さん、石の展示館が

並んでいます。

「唐風小築」と書いてあります。

唐の時代風の建築なのでしょうか?

日本のお店っぽいけど。

「小食屋」という軽食屋さんにも、

お寺の方も見てから、後で入ります。

 

こちらは「意藝品」というお土産屋さんです。

石が展示されている「石館」

いろいろな形の石がありました。

外に出ると、盆栽がずらりと並んでいて、

これまた日本のようですね。

結構大ぶりのものが多いです。

先程見た細長い建物「蒼塘 松茶榭」。

外側から見ただけですが、内部はオープンになっていて

広々とした感じ。

 

この岩も変わった形!

どうやってこういう形になったんだろう?

さっき見た所の反対側に来ました。

お揃いのシャツを着て写真撮影をしている

中国人観光客の団体。
ここはベストスポットですからね〜。

 

橋のアーチの湾曲も反対側より大きく、
なかなかいい写真が撮れるスポットです。

ここを訪れる前は、香港内に多くあるちょっとした

公園に、プラスでこういういくつかのスポットが

あるくらいで、他の公園同様、地元香港のおじさん、

おばさん達がくつろいだり、運動したりしているのかなぁ

と思っていましたが、行ってみると観光客らしい人が

多かったです。

中国人を始め、西洋人もちらほら。

韓国人も見かけました。

 

ただ日本人にはあまり知られていないのか、

日本人は見かけませんでした。

なかなかいい所でしたが、日本っぽい雰囲気の

場所なので、観光で来た人は、

もっと香港らしい所を見て回りたいでしょうね。

香港に住んでいる人には、駅から近く行きやすいですし、

ゆったりとでき、おススメですよ。

 

庭園も綺麗に手入れが行き届いていて気持ち良く、
ゆったりと散策でき、いい所でした。

 

 

 

 

さて、ここから南蓮園地から橋で繋がっている

「志蓮淨苑」という仏教寺の方へ移動します。

 

階段を上がった所の「南蓮照壁」

ここにも立派な木と岩がドーンと立っています。

後ろを振り返るとこの景色。

さっき下にいた時は後ろのビル群は見えませんでしたが、

階段を数段上がると、背後にこんなにマンションが…。

ここを渡っていきます。

この下は一般道で車がビュンビュン走っていました。

橋の上にはこんな盆栽も!

橋を渡った先に「志蓮淨苑」があります。

日本のお寺と雰囲気が同じ!

 

そして、ここの名前にも「蓮」の字が入っている通り、

蓮の花が綺麗に咲いていました。

いろんな色、種類の蓮があり見事でした。

 

こちらを訪れたのは3月。

蓮の花がたくさん咲いていてラッキー(^^)

いい時期に訪れました。

ブーゲンビリアも盆栽に‼︎

建物内部は撮影禁止だったので写真はありませんが、
金色できらびやかな仏像や観音様が祀られていました。

 

東門を出てみると、左手前方にも建物が。

行ってみるとお土産屋さんがあったので、入ってみると

お香や数珠、バッグなどのお寺で使いそうなグッズの他、

無添加、ナチュラルな食品、お菓子などもあり、

ちょっと変わった品揃えで、面白かったです。

東門に戻って内部に入り、気付いたのですが、

「売店」の矢印があったので、門を出なくても

中で繋がっていて行けるようでした。

 

「志蓮淨苑」の年表

志蓮淨苑の創立は1934年、

2000年に一般に公開されたそうです。

 

 

ぐるりと一回り、南蓮園地と志蓮淨苑を見終わりました。

 

帰る前に、先程の小食屋さんで気になっていた

カキ氷を食べに戻りました。写真右上のこれ↓

外の緑を見ながら、一休み。

ゆったりとしたひと時です。

美味しかったけど、ちょっと冷えました…。

 

 

 

香港で有名な黄大仙などのように、
香港では赤などを基調にした中国的なきらびやかな
建造物が多いのですが、
ここは日本のように地味で落ち着いた雰囲気で、

思った以上に良かったです。

 

ここの精進料理もなかなか変わったものを

味わえ、美味しかったのでおススメです。

 

 

香港在住8年にして初めて行きましたが、

まだまだ行ったことがない場所があり、

新しい発見があります。

これからも、まだ行っていない場所に足を運び

いい所を見つけ出したいものです。

 

 

 

P.S. おまけ

トイレの張り紙ですが、この日本語は何だ⁉︎

(*^_^*) 笑

 

「レイレワレペーパー」ってトイレットペーパー?

「を」は「さ」になっちゃってるし…

 

翻訳機を使ったのか、どうしてこうなってしまうのか

不思議…(^_^)

 

 

 

 

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プロフィール
kaigaiなおりん

kaigaiなおりん

20代の時にオーストラリアへ渡航し、韓国人の主人と出会って以来、韓国、オーストラリア、香港で生活してきました。そして2021年6月にはオランダへ。アムステルダムにてミニチュア粘土教室開講中。

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