オーストラリアの真ん中アリススプリングスから北上してダーウィンまでの6日間ツアー



 

メルボルンからスタートし、

オーストラリアの真ん中・赤土の大地が広がる

アウトバックをキャンプツアーで旅をし、

西海岸に沿ってパースまで南下、

そしてメルボルンに戻る

という2ヶ月の旅行のことを引き続き

書いていきます。

 

 

 

この旅行をしたのは20年以上も前の1998年のこと。

 

今でもアウトバックはあまり変わっていないん

だろうなぁ…

 

しかし、昨年から数ヶ月に渡ってオーストラリア中で

起きた大規模森林火災で、

この後ブログに書いていく北部のカカドゥ国立公園など、

緑の多い場所は、木々や動物達がずいぶん被害を

被ったんだろうな…

 

なんて思いながら書いています。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

1998年7月上旬

アデレードからアリススプリングまでの10日間の

この↓アウトバックキャンプツアーを終えて、

 

アデレードからエアーズロック〜10日間のアウトバックキャンプツアーに参加①〜アデレードからクーパーピディ

 

別の6日間キャンプツアーに参加し、

北上していきます。

 

 

このツアーはエアーズロックから近い

アリススプリングスの町から

北部の町ダーウィンを目指し、

広大なカカドゥ国立公園を観光するとういう

ものでした。

 

 

 

旅にはハプニングが付き物…ですが…

 

 

ツアー初日の朝、早速ハプニングが発生!

 

早朝、前のツアー仲間でまだ残って一緒に

宿泊してた人に別れを告げ、

今から始まるツアーのバスに乗ろうと、

泊まっていたバックパッカー前に出ると、

ちょうど大型バスが発車し、

そのまま行ってしまったのです。

 

あれっ!まさかっ?

 

と思い、そばに立っていた人に聞くと、

やはり、なおりんが乗るはずのツアーバスだった

ようで、すぐに荷物を持って100mくらい

走って追いかけましたが追いつくはずもなく、

運転手も気付くこともなく行ってしまいました。

 

集合時間ぴったりに集合場所に行き、

遅れた訳ではなかったのに…

参加者をちゃんと確認せずに行ってしまったのか…?

 

 

実は、宿泊先のバックパッカーは、

ツアーを予約した時点では別のところで、

そこに宿泊していると伝えてあったのです。

ですが、前のツアーの人達が皆、別の所に宿泊する

ということで、そこをキャンセルし、

彼らと一緒に別の所に宿泊していたのです。

 

もちろん、宿泊先を変更した時に、ツアー会社に

電話をして、

宿泊先が変わったので、ツアーのピックアップは

そこのバックパッカー前で、

とお願いしておいたのですが…

 

 

もうツアーに参加できないか…

と半ば諦めながら、とりあえず最初に予約していた

バックパッカーまで15〜20分ほどだったか、

小走りで行くと、

 

あー、まだバスが止まってたぁー。

良かった! 間に合った!

 

ということで、何とかツアーバスに乗ることができた

のです。

 

バスに乗り込む時、

遅かったわねぇ、みたいなことを言われ…

 

電話でピックアップ場所の変更をお願いしたのに、

きちんとツアー担当の人に伝わっていなかった

ようでした。

 

こういう状況だったと説明する気分でもなく、

そのままバスに乗り込みました。

 

バスに乗り込み、空いてる席を探し通路を歩く間、

おっそいんだよ、こいつ!

みたいな視線を感じつつ(気のせいかもしれないけど)

席に着きました。

 

ふぅー…

こうして何とかなったのですが、

もう、スタートからぐったりです。

 

 

大人数のツアーで、大型バスがほぼ満席。

あまり大人数なのもどうだろう…。

 

空いていた席に座ると隣は日本人女性だったのですが、

あまり合わないタイプの人で、

彼女の反応もフレンドリーではなく、友達になれる

感じではなく、気が重いままバスに揺られて

いました。

 

 

 

しばらく走り、巨大な岩がゴロゴロとあるスポットへ。

 

Devils Marbles

またまた自然って凄い!

と思える光景が目の前に広がっていました。

パックリと割れた岩も!

長い年月を経て、こんな丸い形になったり、

ひびが入りパックリと割れたりしたんだろうなぁ。

 

なかなか不思議な、面白いスポットでした。

 

 

オーストラリアは冬の時期にあたる7月。

エアーズロック辺りでは、朝晩はとても冷え込み、

日中でもまだまだ寒い感じだったのですが、

数百キロ北上したこの辺りまで来ると、

だいぶ気温が上がってきました。

 

 

これ↓  大型トラックなのですが…

大型バスの3倍くらいの長さがある

「Road Train」

というものです。

 

名前がトラックでなくトレインなんですね。

 

オーストラリアの内陸部は、

とにかく真直ぐな道ばかりなので、

そこを走る分には、このくらい長くても運転に

支障はないんでしょう。

一度にたくさんの荷物も運べますしね。

 

 

 

キャンプツアーでしたので、夜はキャンプしました。

 

前のツアーでかなりサバイバルなキャンプを体験して

きたので、このツアーは、水道などの設備もあったり、

前のキャンプよりは”普通” のキャンプでした。

 

 

 

〈2日目〉

 

Elsey National Park

 

パークの入口付近の木にビッシリと

くっついた黒いもの…

 

その正体は、、

たくさんのコウモリ!(◎_◎;)

コウモリは夜行性で、洞窟の暗いところなどにいそうな

イメージですが、こんなところに…!

 

昼なので、寝ているようでしたが、夜になったら、

この大量のコウモリが一斉に飛び立つのでしょうね。

 

 

エアーズロックのあるオーストラリア中心部から

ずいぶん北上し、あっという間に気候が変わって

きました。

 

翌日到達する北部の町・ダーウィン辺りは常夏。

 

バスが進むにつれて、冬の気候から夏へと変わります。

 

風景も、木々が少ない、乾燥した赤土の景色から、

緑が多くなってきました。

 

 

Mataranka

Thermal Springs

 

 

〈3日目〉

 

Katherine Gorgeでクルーズしました。

 

これは↓絵葉書です。

岩肌に描かれた先住民アボリジニの壁画。

巨大なアリ塚

この中に、いったいどれくらいのアリがいるんだろう…?

 

本当に大きいアリ塚がニョキニョキと立っていて、

不思議な光景です。

 

美しい夕日

風景と気候の移り変わりを体感し、楽しみながら、

ツアー3日目を終えました。

 

 

翌日からは、ダーウィン近郊にある

広大なカカドゥ国立公園観光です。

 

40人くらいいたツアー参加者のうちの半分くらいは

ダーウィンまでで、カカドゥ国立公園観光まで

合わせて参加する人は半分くらいでした。

 

 

 

このツアーは、あまりにも人数が多すぎて、

前回のツアーのように、みんなでまとまることもなく、

ほとんどの人の名前も顔もわからないまま

終了しました。

 

いくつかの観光スポットの大自然や不思議な光景は

印象に残っていますが、

キャンプの様子やバス移動中のことなどは、

ほとんど記憶に残っていません。

 

旅の楽しさがプラスされるのには、人との出会いや、

出会った人との会話などのやり取りというのも

大事な要素なんだなぁと思います。

 

 

 

4日目からのカカドゥ国立公園観光は

次の記事に書きます。

 

 

 

 

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プロフィール
kaigaiなおりん

kaigaiなおりん

20代の時にオーストラリアへ渡航し、韓国人の主人と出会って以来、韓国、オーストラリア、香港で生活してきました。そして2021年6月にはオランダへ。アムステルダムにてミニチュア粘土教室開講中。

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